のぶログ (THE WEBLOG WITH OSAKA DIALECT)

大阪人の、大阪人による、大阪人のため・・・のブログ!?

ブログランキング

ブログランキングに参加しています。 面白い!と思ったらクリックしてあげて下さいm(_ _)m



にほんブログ村 歴史ブログへ

にほんブログ村 歴史ブログ 地方・郷土史へ

にほんブログ村 歴史ブログ 近代化遺産へ

よろしく!








blogram投票ボタン






ブログ内検索

プロフィール

BEのぶ

  • Author:BEのぶ
  • 自称「ブログエッセイスト」ことBEのぶです。
    昭和史をライフワークにしていますが、平成ももうすぐ30年経ち、昭和が遠い過去になりつつあります。
    昭和も遺産・遺物を探れば立派な「考古学」となります。題して「昭和考古学」。ジャンルは遊郭・赤線跡から鉄道、そしてすっかり忘れ去られた歴史を掘る「昭和の考古学者」として、昭和の名残りを通して考察する旅を続けています。

    基本は標準語で書きますが、エッセイは大阪弁で書いていきます。

質問・お問い合わせはこちら

名前:
メール:
件名:
本文:

人気ブログランキング

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

■■■スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

■■■中国古典サプリ7 外国語の勉強とは何か?

ブログがブログやさかい、「遊廓の研究でメシ食ってるんですか?」なんて聞かれたりすることがあるけど、
俺は偉い大学の先生なんかやありまへん、ただの一般市民です(笑
外国には「インディペンデント シューラー」という、日本風に言うたら組織に属しない「フリーの学者」ってのが存在するけど、
(日本じゃ、中国古典学者の守屋洋さんや、文献学者+エッセイストの林望さんが該当するかな?)
俺も「遊廓考古学者」なんて肩書き作ってみようか・・・いや、そんな邪念は(-_-)/□オイトイテ

で、俺が実際にメシ食ってる分野は外国語であります。
外国語の勉強が三度のメシより好きやさかい、ある意味「天職」とも言えるし、好きなことを仕事にしとるという面じゃとんだ幸せ者です。せやけどその分金がない(笑

今回は、よく聞かれる質問を中国古典で答えてみようという試みをしてみます!?

* * *
中国古典の王様、『論語』にゃこんな言葉があります。

異端を攻むるは、これ害あるのみ

(いたんをおさむるは、これがいあるのみ)

(『論語』 為政第二-十六)



孔子が弟子に「『異端』を勉強するのは百害あって一理なしだよ」と説いてる内容なんやけど、
論語は表現がシンプルな分、場合によっては読む人によって解釈が違ってくるのも一つの側面で、
この『異端』も様々な解釈があります。
せやけど、今回は外国語の面から見た『異端』で見てみようと思います。

外国語でメシ食ってるせいか、いろんな人に聞かれる質問があります。
それは、

どうしたら外国語話せるようになりますか?

外国語を勉強しとる人にとっては切実な問題、「勉強したいなー」と思っても行動が伴わん人にとっては現役の「外国語使い」は目標の一つ。
せやけど、そういうことを聞いてくる人の中には、ちょっとした下心がある人もおります、意識・無意識に関わらずね。
その「下心」は、「どうしたら外国語話せるようになりますか?」の途中に、

「どうしたら『楽に』『簡単に』話せるようになりますか?」

ってのが見え隠れしとるんですよね。
答えから言います。そんなもんあるかっちゅーねん!あったらワシが教えて欲しいわ(笑
人間って「できれば楽をしたい」というのが本能としてインプットされとるみたいやけど、外国語の勉強でいう『異端』とはまさにそのこと。
俺みたいな「外国語使い」は「何か楽にマスターできるコツでもあるんやないか?」と思ってるみたいで、その奥義みたいなのを聞いて手っ取り早く・・・と思ってるようやけど、ないもんは出せん(笑
人によっては、「ありません」と言うたら「隠してる。俺をバカにしてる」とキレられたこともあったりして、非常に困ったこともあったりします。

「できれば短期間で素早く確実にマスター」したいってのが人間の本心やろーけど、
そんなドラクエの呪文かファイナルファンタジーの魔法のよーなもんはありません。
外国語の勉強って、俺の経験上「短期間で早く覚えたことは、忘れるのも早い」っちゅー法則があって、韓国語なんかその例。ハングル(文字)を1日で覚えて韓国人に「俺たちでも1年かかるのに・・・」と驚かれ、1ヶ月勉強して韓国に武者修業に行ってそれなりに話せるようになったものの、ちょっとの間使わんかたら・・・あらまーと忘れるのも早い。今はハングルはカナのルビなしで難なく読めるけど、リスニングがついていけまへん。

ほな、外国語はどうしたら話せるようになるんか?
意外にも、イチローがその答えを言ってくれとります。

『小さなことを積み重ねることが、とんでもないところに行くただひとつの道』



これがある意味「外国語の勉強の奥義」やったりします。
野球と外国語って何の関係もなさそうやけど、底はつながっとるみたいで、この言葉を知った時「その通り!」と膝を叩いた記憶があります。
外国語の勉強に「ホームラン」はありません、「ヒット」を積み重ねていって、それが筋肉になる。
これは断言できます。
それでも人は「ホームラン」を求めて、「ホームランを打てる方法」を求めて彷徨います。
それこそ『異端』で、「そんなもんばっかし探してるから外国語の一つもマスターできへんねん!」と孔子様は言うとるわけで。
ほな、留学したりして現地で揉まれることは「ホームラン」にならんのか?
という疑問もあるけど、それでも「ヒット」を積み重ねてコツコツやらんとあきません、その速度が速いか遅いかの違いだけで。
それに、現地で自分の外国語が通じへんかって打ちのめされて、「『メジャー』じゃ通じへん・・・」と自信喪失してまうこともありますしね。
それに、外国語の世界はたま~~に「天才」がおります。
楽々外国語をマスター出来るようなセンスの塊も実際に見たことあるけど、やっぱ彼らも少なからず努力はしとるし、そういう人って環境に恵まれとることが多かったりもします。
俺みたいに、勉強しとる努力を他人はおろか家族にも見せへんムッツリスケベもおるし(笑
そして、凡人がそういう「天才」を見て比較するから、「楽に出来る方法がある」とか思ってまうんやろなーと。

外国語の勉強はコツコツ、時間をかけてじっくりと

ちゅーのはある意味鉄則やけど、そんなことわかっとってもやっぱ飽きがきます。
これも人間の本能やさかい、仕方ない。これをずっと続けるのも「才能」であり「天才」でもあると思います。
我々凡人はなかなかそうもいかへんものの、そういう境地になることは出来ます。
同じ『論語』にこんな言葉があります。

子曰く。

(これ)を知る者は、之を好むものに如かず。

之を好む者は、之を楽しむ者に如かず


「孔子先生は言いました。
知っているだけじゃ好きなことには及ばない。
でも、好きだけじゃダメ、楽しむというレベルに行かなきゃ。そのレベルに行ったら最強だね」

(『論語』 雍也第六 140)



これもある意味「外国語の勉強の奥義」の一つですな。
なんぼ「外国語の勉強の仕方」の技術を手取り足取り教えても、この本質的なことに至らんと豚に真珠、猫に小判であります。
俺もいろんな外国語に手を出して勉強しとるけど、それは何故か?そりゃ簡単。

「楽しいから」

なんですわ。
「外国語一つ覚えることは、目以外の視野を一つ増やすことと同じ」
とヨーロッパの哲学者が言うたらしいけど、その「眼」を作るのがめちゃ楽しい♪
もう彼女要らんし~みたいなハイテンションになります(笑
遊廓・赤線の研究も同じことで、「こんな金にならんことやってておもろいの?」と聞かれたら「はい、楽しいですね♪」と即答します。
今の境地やったら受験勉強も「楽しい」になるかもしれませんな、この境地で東大行けるか!?(笑

外国語の勉強は、「話す」「聞く」などの技術的な面ばっかし目に付くし、周囲もそれを煽り立てるけど、
まずは「一歩ずつ着実に、長い道を歩く」ということを覚悟して、「好きになる→楽しむ」という境地になる。
そしたら外国語の2つや3つはマスターできるはずです。
そして、最後に気づくはずです。

「外国語は技術だけじゃ食えない」

ということを。
そう、「外国語使い」だって、24時間の限られた時間を有効的に使って「勉強」してるんです。
それが「苦痛」か「楽しい」かの違いなだけやと思いまっせ~。

スポンサーサイト

テーマ:中国古典サプリ
ジャンル:学問・文化・芸術

コメント

■ Re: タイトルなし

>うたさん

いつもコメントおおきにです(^-^)

俺も『論語』とかの本は持って歩いてますけど、やっぱ中国古典の入門は『論語』がいちばんですね~。
歴史好きやさかい、『史記』とか『十八史略』も読んでますけど、これはなんぼ時間があっても足りんくらい長いです(汗
あと、『菜根譚』とか『呻吟語』も人間学の教科書としてはおもろいですよ、読んでなかったらご覧あれ。

>それにしても、のぶログさんは
>中国語のほかにも何カ国語も話せるからすごいです!
>私だったら、頭がこんがらがって、通訳するときにあわあわ
>言ってしまいそうです(><)

俺もよくこんがらがりますよ~。
中国語の後すぐに英語を使う場合、スイッチが上手く切り替わらなくなってわけがわからんよーになることもあります、特に空腹時(笑
おまけに、うたさんはわからんけど、俺はどーも「(外国語の)調子がええ時」と「悪い時」が激しいみたいで、「調子悪い時」になったら日本語ですら滑舌悪いです(x_x)
2012/03/11 URL BJのぶ #qDfdtOiE [編集] 

■ 

のぶログさんこんにちわ!
いや~、のぶログさんのブログって私の興味あること
ばかりで本当に面白いです。以前のコメントの際も申し
ましたが、私も中国語でご飯を食べてますし、論語の本も
いつも持ち歩いています(笑)そうですよね~、外国語を
習得するのには近道もなく終りもないですよね~
私も、毎日勉強です。それにしても、のぶログさんは
中国語のほかにも何カ国語も話せるからすごいです!
私だったら、頭がこんがらがって、通訳するときにあわあわ
言ってしまいそうです(><)
2012/03/01 URL うた #- 

■ コメントの投稿










トラックバック

≫ http://parupuntenobu.blog17.fc2.com/tb.php/891-edfcdaf8
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。