のぶログ (THE WEBLOG WITH OSAKA DIALECT)

大阪人の、大阪人による、大阪人のため・・・のブログ!?

ブログランキング

ブログランキングに参加しています。 面白い!と思ったらクリックしてあげて下さいm(_ _)m



にほんブログ村 歴史ブログへ

にほんブログ村 歴史ブログ 地方・郷土史へ

にほんブログ村 歴史ブログ 近代化遺産へ

よろしく!








blogram投票ボタン






ブログ内検索

プロフィール

BEのぶ

  • Author:BEのぶ
  • 自称「ブログエッセイスト」ことBEのぶです。
    昭和史をライフワークにしていますが、平成ももうすぐ30年経ち、昭和が遠い過去になりつつあります。
    昭和も遺産・遺物を探れば立派な「考古学」となります。題して「昭和考古学」。ジャンルは遊郭・赤線跡から鉄道、そしてすっかり忘れ去られた歴史を掘る「昭和の考古学者」として、昭和の名残りを通して考察する旅を続けています。

    基本は標準語で書きますが、エッセイは大阪弁で書いていきます。

質問・お問い合わせはこちら

名前:
メール:
件名:
本文:

人気ブログランキング

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

■■■一つの疑問が解けた

会社に、独学で中国語を勉強中の人がおります。
まだまだ「初心者」どころか「入門者」のレベルやけど、中国語をメモったノートを持ち歩いて、疑問に思ったことは常に俺や周りの中国人に聞いたりしているそうです。
最近、「自分さえよければいい」「今が楽しければいい」という20代が多い中、なかなか向上心があって感心感心。

「入門者」から見た俺は、自分で書くのも恥ずかしいけど、
「次元が全く違う」「(ゲームの)RPGだったら、レベル1と50くらい違う」だそうで、自分が通訳で話してると、横についてしっかり「お勉強」しとるようです。
俺も、中国語の通訳になると、「ちょっと聞いておきなされ」と彼を呼んで横で、仕事してるフリさせといてお勉強させるチャンスを与えとります。
また、ネイティブに聞いてもわからないようなビミョーな疑問をサラッと簡単に答える俺に、「中国人に聞いても誰もわからなかったのに・・・感動です!」と感動しきりでした。
外国語に関して、日本人が持ってるステレオイメージっちゅーか外国語音痴の原因ちゅーか何ちゅーか、そういうのに、

「ネイティブに聞いたら何でもわかる」

があります。
結論から言います。わからんもんはわからん(笑
言葉って我々日本人も知らん間に日本語覚えていくもんで、理屈で覚えていくもんやありません。
極論言うたら「日本語話せんとメシ食えない、生活できない、コミュニケーション取れない」から覚えるのであって、
日本人が持ってる明らかな間違いである「外国語ネイティブ万能論」が正解やと、日本人全員が
「『私は』と『私が』の違いを述べよ」
と外国人に聞かれて全員答えられることになります。
さて、この疑問に即答できる日本人は何人いるでしょうか?
ちゅーか、「ネイティブ万能論」に染まってる方、答えられますか?
海外に住んでると、こんな質問はもちろん、「武士道とは何か、一言で説明してくれ」とか「明治維新は何で成功したんだ?」、「浄土宗と浄土真宗の違いは何か?」はたまた「日本はなぜ多神教なんだ?(神道のこと)」とかなんとか、
これ、実際に海外で聞かれた質問やったりします。
答えられへんと、ヨーロッパなんかじゃかなり「非国民」扱いされます(笑
こちらも日本について真剣に勉強せんとあかんし、自分らがいかに自分の国を知らんのか痛感させられます。

これは外国人にも同じことが言えて、我々が思ってる質問に案外答えられへんことが多い。
「ネイティブに聞いたら何でもわかる」っちゅー考えは俺に言わせたらとんだナンセンス、むしろ外国語を「外国人」として勉強した人間の方が、レベル1どころかレベル0から始めたさかい答えられたりします。
「岡目八目」って言葉があるけど、外国語やその国を第三者として見た方が、ネイティブには見えへんものが見えたりして、
日本オタクと言われるくらい日本語もベラベラの外国人の方が日本に詳しく、日本を正しく評価してくれるのも頷けることでもあります。

そして、彼に

「いやいや、俺も10年以上前はあなたと同じく、発音練習から始めたんで、(中国語勉強してる)日本人がどこでつまづくか、どこで壁を感じるかすべて経験済みだし、他の留学生も数百人は見てきたからわかりますよ~。『日本人』だからこそ答えられることもあります」

と言うと、「のぶさんもそんな時あったんですね!」と。
そりゃありましたって、俺いちおう純正の日本人なんやから(笑

* * *
で、その彼がすごく不思議に思っとることがあるらしく、
「なんでそんなにベラベラ中国語が出るんですか?中国人が「あ」と言えばすぐさま反応出来るのがすごいです」
ということ。
まあ、中国で毎日中国語ばっかし喋ってたら、中国語話す時は日本語じゃなくて中国語でものを考えるし、日本語でいちいち「ええと~・・・」と考えてたら、コミュニケーションは取られへん。
でも、正直言うたら、「中国語でものを考えてる」というより、
「何も考えてない」
って言った方が正解かもしれません(笑

その「感覚」って何やろな?言葉で表現したらどない説明したらええんやろ?
と考えとったんやけど、ついにその答えが見つかったようです。

ある経営者の本を読んどったんやけど、その人は会社の色んな数字を見て経営状態を判断、少しでもおかしい所を発見したらすぐ改善に取り掛かるそうやけど、その中に、

「野球選手が一瞬のうちにストライクとボールを見分けられる感覚に近いかもしれない。
頭で考えるのではなく、感覚で気づく」


という言葉がありました。
これを見て「これや!」とひらめきました。
これ、これなんですわ!
この言葉を発見した瞬間、電車の中で本をおもいっきり叩いてしまいました。
周りの人は「何じゃこいつ?」と思ってたことでしょう(笑

要するに、俺は「頭」で中国語を喋ってるのではなく、「感覚」で喋っている。
この「感覚」を今まで言葉で説明できへんかったんですわ。
野球選手も、ピッチャーが投げてから「ええと、これはスライダーやからもうすぐ曲がるよな」なんて考えてるヒマはなし、長年の実戦経験で磨かれた「感覚」で球を見極めている、
これは外国語の世界でも同じやと思います。
外国人という「ピッチャー」が言葉という「球」を投げてきた、それを頭で考えると判断が鈍くなる。
でも、感覚で捉えるとすぐ反応できる。

野球がわからん人のためにサッカーで説明すると、
PK戦の時にゴールキーパーは相手がどの方向にボールを蹴るか一瞬で判断する、
これも「頭」じゃなくて「感覚」で判断すると思います。
そうでないと、蹴った瞬間にすぐに反応できないと思います。

「外国語がペラペラ」ってどういう基準なの?
とよく聞かれるし、俺もその基準を探し求めて思考中の毎日やけど、
「感覚」で話す、これも一つの基準になると思います。
外国人から「球」を投げられて「ええと・・・」とうろたえてしまううちは、いくらいい「球」を返せても「まだまだ」と思っていいと思います。
相手の「球」を一瞬で判断し、それを的確に「感覚」で返す、これが本当の「外国語ペラペラ」の一つの基準だという確信を得ました。
もちろん、これが「外国語ペラペラ」の基準のすべてではないですが、本当の「プロ」は頭ではなく感覚で感じる、外国語勉強中の方はこれを基準にしてはどないでしょうか?
スポンサーサイト

テーマ:雑記
ジャンル:ブログ

コメント

■ Re: 五條楽園について

>すずもとさん

五条楽園が消滅してからけっこう日にちが経ちますが、建物はまだそのまま残ってますかね?
消滅と同時に建物も壊されるのであれば、こりゃ一大事、最近本業が忙しいので8月中に行けるかな?ってな感じですが、五条楽園など京都市内の遊郭跡を調査していきます。
せっかくなので、泊まりがけでみっちり下調べしてから行ってきます。
2011/07/29 URL BJのぶ #qDfdtOiE [編集] 

■ Re: タイトルなし

>イルサさん

我最近很忙,没有时间写博客,很抱歉。
说真的,我6月份去中国,也坐几天前发生事故的中国高铁。
有时间,我会写呆在中国的详细报告,请等一下。
2011/07/29 URL BJのぶ #qDfdtOiE [編集] 

■ 五條楽園について

拝啓 のぶさま 最近(といってもうしばらくになりましたが)京都の五條楽園ですが流石にこの大不況のまえに ついに消滅の憂き目にあってしまいました 京都の隠れた文化遺産がまた一つなくなりました 本当に残念なことだと思いますさて本題ですが のぶさまは過去の女性街の歴史について精通していますが今五條こそを徹底的になるべきだと思います なんといっても現役としての歴史を閉じたばかりで資料その他聞き取り調査などまだ現役時代の資料など完全に散逸していないと思います のぶさまのことですのでまあ ぬかりなく私などか言うまでもなくすでにアクションをおこされているかもしれませんが、五條もやがてもう他の赤線跡や女性街のように歴史の彼方に埋もれ人々の記憶からも忘れられるのも確実になったのでしからせめてのぶさまのようにかつての女性街に理解と愛情のある方がせめてその骨を拾ってあげてきださい さしでがましくもあつかましいお願いで恐縮です
2011/07/28 URL 掛川のすずもと #- 

■ 

好久没见您更新了,我心中的大哥。
很希望有机会能看到您写一写在中国经验。
2011/07/26 URL イルサ #- 

■ コメントの投稿










トラックバック

≫ http://parupuntenobu.blog17.fc2.com/tb.php/867-bcce013a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)