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BEのぶ

  • Author:BEのぶ
  • 自称「ブログエッセイスト」ことBEのぶです。
    昭和史をライフワークにしていますが、平成ももうすぐ30年経ち、昭和が遠い過去になりつつあります。
    昭和も遺産・遺物を探れば立派な「考古学」となります。題して「昭和考古学」。ジャンルは遊郭・赤線跡から鉄道、そしてすっかり忘れ去られた歴史を掘る「昭和の考古学者」として、昭和の名残りを通して考察する旅を続けています。

    基本は標準語で書きますが、エッセイは大阪弁で書いていきます。

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■■■消えた遊郭・赤線の跡をゆく番外編 MISSION IMPOSSIBLE?

最近寒くなってしもて、めっきり出不精になったBJのぶです。
そう、冬は健全な動物は冬眠の季節なのです(笑
冬は暖かいねぐらでまったりがいちばん、俺は変温動物やさかい(嘘

せやけど、「遊郭赤線界のインディー・ジョーンズ」(自称)はそうも言うてられまへん。
うちのプリウスは寒冷地仕様はおろかスタッドレスタイヤもないさかい、冬になったら雪が降るとこは遠征できへん仕様、大阪及びその近辺しか走られへん「引きこもりカー」になるけど、
北がダメなら南でどないや!!というわけで、冬は南を重点的に攻めることにしました。
我がアジトの契約更新も済ませたさかい、仕事はあるのに住所不定になることもしばらくなくなったし(笑

さて、冬でも日差しが暖かい南に巡業に行くかと思ったところ、ある所であるこんな投稿が。

「大阪の天下茶屋に赤線ってあったんですか?
どなたか情報をお願いします」


大阪ときたら俺のホームタウン、っても俺は堺とか岸和田とか、南の方育ちやさかい実は大阪市内は全然詳しくなかったりします。
ぶっちゃけ、大阪市内よりかつて暮らしとった上海や広州、香港の方が100%確実に土地勘もあるし詳しい始末。
中国を離れた今でも、「上海市XX区○○路」と住所見たらだいたいどこらへんか見当がつくけど、「大阪市●●区なんたら町」と言われたら、Google Map開かんとわからん(笑
だから、「お前は中国人か」と言われるのか!?

まあそんなことはさておき、
天下茶屋にかつて赤線や青線があったなんて情報はGETせず。持ってる限りの資料や本をひもといたり、ネットで調べてみてもそれらしいデータは全くなし。
せやけど、投稿されとった、天下茶屋で発見したっちゅー建物の写真を見たら戦後の赤線時代のカフェー建築に近いのよねん。
天下茶屋は確かにあの飛田に近い言うたら近く歩いても十分行けそうな距離やさかい、
仮に天下茶屋に赤線があっても・・・と頭の中じゃ思うんやけど、

「ジモピーのそちに調査を命ずる( ̄ー ̄)9m」

とのお願いもあって、とりあえずこのミッションをクリアすべく行ってまいりました。
百聞は一見に如かず、その謎の「カフェー建築」も求めて。

* * *
10120901

はぁ~るばぁ~る来たぜ♪

・・・という程でもあらへん天下茶屋(てんがちゃや)です。
何せ定期券1枚で行けるさかい(笑
天下茶屋って非関西人から見たら変な名前やと思うけど、地名を分けたら「天下の茶屋」ちゅーわけで、
その昔、日本中で有名だった天下一の茶屋がありました・・・というのはウソです。
今から400年くらい前、豊臣秀吉が住吉大社参拝か堺に行く際にここに立ち寄り、休息と取った所から「太閤殿下茶屋」と言われ、それが「殿下茶屋」→「天下茶屋」になったというのが定説です。
ほな、何でこんなところ(?)で休憩したかと言うたら、今じゃ想像もできへんけどここあたりは大昔は「天神の森」と言われる森で、おいしい水が出る泉もたくさんあったそうな。
それに目を付けたんが、千利休の茶の湯の師匠の武野紹鷗(たけのじょうおう)ちゅー人物。彼はそこに茶室を作っていました。
そして、時期が経ってある人が茶店を作ったんやけど、茶店って今で言うたら喫茶店かファミレスみたいなもんやと思ってええと思います。
そして、その茶店で休憩した秀吉がドリンクバー・・・やなくて周囲に湧く水でたてたお茶を飲んだところ、「美味い!」と感激して褒美を与えた・・・というのが大阪市の公式記録でやんす。
また、歌舞伎や講談好きな人にとっちゃ、天下茶屋の知名度をドンと上げた実際にあった江戸時代の仇討ちをモデルにした「天下茶屋の仇討」で知ってる方もおるでしょう。

俺が小さい頃の天下茶屋駅は貨物の車庫があって駅は広かったけど、特急はおろか急行や準急すらスルーしとった地元のローカル駅で、ここからかつては天王寺に向かう「南海天王寺支線」があったのはもう20年くらい昔の話。
あの時は良かったな~。何も悩みがなくて(笑
と昔を懐かしんでる場合やのーて、今は高架になって地下鉄も通るよーになって、実に立派な駅になっとります。今じゃ特急も避けて通られへん停車駅になっとって、小さい頃から見たらえらい出世したなーと。
そして、ここらへんは大阪の大空襲の戦災を受けてへん地域やさかい、古い建物がいっぱい残っとったんやけど、やっぱ「出世」してからは駅前がえらい目新しくなってまいました。
せやけど、古くからの住宅街の雰囲気は残しとるみたいで、何となく下町やな~って感じがしたんは降りてすぐ感じ取れました。

「謎の建物X」があるんは、どうやら天下茶屋2丁目らしい。
とりあえず駅前で腹ごしらえして、文明の利器iPhoneを使ってGoogle Mapをチェック。うーん、便利な時代になったもんや。
ちゅー感慨はさておき、

10120902

駅前から続く駅前商店街です。
この商店街が「天下茶屋2丁目」と「3丁目」の境目になっとるみたいで、写真向かって左側が2丁目です。
で、3丁目は古そうやけど綺麗に整備されたよーな区画っぽい感じなんやけど、商店街跨いで2丁目に入ったら、何か雰囲気がちゃうことに気づきました。
道が狭い上にクネクネしとって、恐らく戦前から区画が変わってへんと思われるんもあると思うけど、数年前にトキオの玉の井に行った時のよーな感覚を覚えましたわ。まあ、玉の井ほど「魔宮」でもあらへんけどね。
で、天下茶屋「ラビリント」に迷い込むこと数分、ついに「謎」を発見しました!







10120903

はは~ん、これこれ!
傍目はふつ~のアパートなんやけど、


10120904

おお!このタイル張りの円柱はまさしく♪


10120905

真正面から見たらこんな感じですわ。
もう赤線跡にあったら

「見~~つけた ( ̄ー ̄)9m 」

って当確マーク出してあげたいくらいの、紅色ピンクを基調としたタイル張り。
似たようなタイル張りの建物は、これまた数年前に行ったトキオの鳩の街にそっくりなもんがあったけど、まさか大阪のこんな所にもあったとは。

10120907

どうも、玄関前もかつてはタイル張りやったらしゅーて、その残骸(?)がわずかに残っとります。
そして、玄関の横にあるレンガの植木(?)は何かお店があってWelcomeしとるよーな面影があるような!?


10120908

その「謎の建物X」を横から見てみたところ、窓枠の色が何か艶めかしい(笑
ただのアパートがわざわざこんな色にするか!?ちゅー素朴な疑問が浮かんできました。



そして、この「謎の建物X」をふむふむ・・・と観終わった後、もしかして他にもあるかも!?
と思って、謎に満ちた大阪の盲点(?)天下茶屋2丁目を歩いてみると、何か不思議な建物が数点。

10120909

おそらく戦前にまたは戦後すぐに建てられた木造建築の家なんやけど、よ~く観察してみたら、

10120910

さりげなく木造が曲線になっとります。
普通の、どこにでもある古い木造建築は直線的、木を曲げてうんぬんはなかなか贅沢やったって話を聞いてるさかい、「普通の住宅」にこんな見事なアーチ状のは珍しいかな~と。
残念ながら、この残り半分はリフォーム中か何か、バリケード(?)が張られとったんが玉に瑕。

10120911

「同じ家やのに左右対称の玄関が二つある家」でやんす。
赤線跡にゃ珍しくも何ともないんやけど、ふつうの住宅街にこれは不似合いやし、玄関前にタイルも張ってあったりします。


10120913

たぶんふつ~のアパートなんやろーけど、何か気をそそる建物(奥も含む)。
建物自体はそんな古そうやないさかいたぶんちゃうと思うけど、やっぱ気になる。
と俺のカンはそう申しております。

10120914

奥の方のアパートの玄関が開いてたさかい、少し撮らせていただきました。


天下茶屋の探索を続けて見つけたんはこれだけ。
上の3つの建物はさておき、まさに赤線カフェー建築そのものの「謎の建物X」のインパクトは写真よりすごいもんがあります。
正直、実際この目で見るまでは半信半疑やったんやけど、実際に見たら「ああ、これは!」と思ってまうよーなもん。
せやけど、何でこんなとこにこんなケバい建物がポツンとあるんか?
もちろん、公式にも非公式(?)にも、天下茶屋に赤線・青線があったって事実は聞いたことも見たこともなし。
うーん、考えれば考えるほどわからん。
謎は謎のまま、しばらく置いといて時間かけて発酵させとくとしましょう。いつかその答えが出てくるかもしれへんし。
この「謎」の調査は続きます。もしかしたら来週にゃ文面がガラッと変わっとるかもしれへんし(笑





・・・で、ここまで来たら天下茶屋で終わる俺ではございません。
よし、とりあえず次の駅行くか、と向かった先は天下茶屋から各駅停車に乗ってすぐ隣の萩之茶屋。
萩之茶屋って地元の人以外は聞いたこともないと思うけど、あのコテコテ大阪漫画・・・よりアニメが有名な「じゃりん子チエ」の本家の舞台でもあります。
アニメじゃ非関西人でもわかるよーに設定を変えたんか、通天閣の下の新世界が舞台になっとるけど、原作はここ萩之茶屋が舞台のドタバタ漫画やったりします。
(ホルモン焼きの小学生なんはマンガもアニメも同じ)
実は萩之茶屋駅に降りるんは初めてなんやけど、大阪人やのに大阪で電車下りる新鮮感を味わいましたわ。
何せ萩之茶屋なんてローカルすぎてほとんどスルーやったからな~。

で、駅を降りたら!

10120915

いきなりこんなもんが。
萩之茶屋あたりも戦災は免れとるさかい、戦前の建物が残っとってもおかしくないんやけど、
これは昔の映画館か?

で、これでビックリしたらあきません。


10120916


10120917

これ、実は電車の車窓から見とってずっと気になっとったんやけど、
やっと間近に見ることが出来ましたわ~。
「銀座センター」っちゅー、大阪なのに「銀座」な建物なんやけど、1階はお店があって2階はアパートみたいな感じになっとるらしい。
まことに目立つ古めかしい建物で、おそらく戦前に建てられたもんやと思われ。

で、この「銀座センター」を垣間見てみたら、


10120918

何とも見事なタイル張りやないですか~♪


で、これでビックリしたらあきません。


もっとすごいのは・・・ここ萩之茶屋周辺自体(笑
ここは天下に名をとどろかせた「あいりん地区」のお膝元、ぶっちゃけスラム街もどきって言うてええほどのピリピリした空気がここを覆っとります。
ここあたりは、俺が幼い頃に親から「どんな用があってもここをうろつくんちゃうで!」と厳しく言いつけられとった所で、大阪人でもむやみにカメラ片手に好奇心で近寄れる所やありません。
せやけど、親から「行ったらダメ」と言われたら行きたくなるんが子供心ってやつで、中学生の時、ちょうどバブル華やかやった頃(やったはず)にここあたりと新今宮周辺を友達と探索に行ったことがあります。
その時はもうまさにスラム街、あまりの圧迫された空気に押しつぶされそうになったことを覚えとります。
まあ、今は俺が中学生の頃よりだいぶスッキリはしとるものの、それ以来ここに近寄ることはなかったものの、30代後半になってもやっぱり怖いことは怖い。
「怖い」っちゅーても白昼に強盗に襲われるとか治安が悪いってわけでもなく、スラム街っても海外で本物のスラム街を経験しとるさかい、それと比べたらおもちゃのようなもんで「生命の危険」は感じへんけど、
(※海外のスラム街は、冗談でも好奇心だけで行く所やありません!明らかに外国人ってわかる我々が行くんやったら行く場所を書いた置き書き(ある意味遺書)と身辺の整理を忘れずに。場所にもよるけどこれマジで)
ただただこの「空気」が「独特」すぎるんですわ。
この「空気」だけは写真では表現できへんのが残念です(?)。
お隣天下茶屋は普通の下町でそんな空気は微塵ともなかったさかい、一駅降り間違えたらとんだ「魔境」に降り立ってしまうことになります・・・。地元やない方はご注意を。

ホンマはここからもう目と鼻の先にある飛田遊廓跡に行きたかったんやけど、
飛田はまた今度ちゅーことで(笑
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テーマ:消えた遊廓・赤線の跡を訪ねて
ジャンル:ブログ

コメント

■ Re: タイトルなし

>desafinadoさん

はじめまして、うちのブログを見ていただいておおきにですm(__)m
その住所のあたり、カフェー建築が何軒かあって「何か」があったと言われるところですね。
(たぶん、青線やとは思うんやけど)
俺もマークはしてたんですけど、どうも遠出ばっかりしてるので(笑
天下茶屋の謎のカフェー建築は、山王と逆の方向にあるので余計に謎なんですよね。

desafinadoさんのコメントを起爆剤にして、山王のとこに行って写真に収めてきます。

で、関係ないんですけど、HNのdesafinadoってスペイン語で「調子が狂う」って意味ですか?
スペイン語勉強中なので、HNの綴りを見て「あ、これスペイン語やな」とピンときました。
ポルトガル語で「音痴」って意味もあるみたいですね。
2011/08/30 URL BJのぶ #qDfdtOiE [編集] 

■ 

ブログ楽しませて読ませていただいています。
少し遅れた話題で申し訳ないのですが、飛田遊郭から少し外れたところに、タイル張りの円柱を持つアパートを見つけたことがあります。
グーグルマップでいうと山王1-15寿楽荘です。ひょっとしたら今は無いかもしれません。
2011/08/28 URL desafinado #- 

■ 

ブログ楽しませて読ませていただいています。
少し遅れた話題で申し訳ないのですが、飛田遊郭から少し外れたところに、タイル張りの円柱を持つアパートを見つけたことがあります。
グーグルマップでいうと山王1-15寿楽荘です。ひょっとしたら今は無いかもしれません。
2011/08/28 URL desafinato #- 

■ Re: タイトルなし

>安里さん

ホンマこっちでははじめましてですね~(笑


> 飛田…気になります。飛田に行かれる際はお気をつけて…!

何で遊廓・赤線建築の博物館のよーな飛田に行かんかと言うと、大昔あそこでヤクザに追いかけ回された経験があってそれがトラウマになっとるんです(笑
あそこは「現役」ちゅーのもあるけど、あの怖さが今でも頭に残ってて・・・。でも萩之茶屋をクリアしたからたぶん大丈夫でしょう~。

> 私も仙台をちょこちょこと歩いていますが、古い建物を見つけてもただの民家なのか遊廓や赤線跡のものなのか区別がつけられません…とりあえず見つけたらハフハフしてます(笑)

この区別は、色んな遊廓や赤線跡を訪ねてみて実際に目を肥やすしかないですね。最初は区別がつかんでも仕方ないです。
でも、逆に言うとだんだん目が肥えていきますよ~。
そして、何より直感が冴えてピンとくるんです。けっこう直感って侮れないですよ。困った時や迷った時は直感に従うのがいちばん、建物から「オーラ」が出てることも多いですし。
東北の遊廓・赤線跡は数が多かった割には周ってる人が少なく、資料も関東や関西のよーに決して豊富やないから、根気の要る作業やと思うけどやりがいはあるはずですよ。遊廓・赤線研究はジグソーパズルのようなもの、普通の人が知らないパネルを一つずつはめていくのが快感なんです(笑
遊廓の建物はなかっても、周りの神社(特にお稲荷さん)とかに組合が奉納した玉垣とかがあって、「かつてここに遊廓があった」って証拠が転がってたりします。
遊廓跡を訪ねるのは建物だけ見る人が多いけど、玉垣のよーな間接的なもんに目をつける人は案外少ないかも!?
また、ブログとかで「ここの遊廓には建物が残ってなかった」と書いてても、実際行ったら残ってたこともあります。最近行った福知山なんかが嬉しい誤算やったけど、そういう主観や情報に惑わされずに自分の目で見てみるんも大切ですよ。俺のブログも間違ったこと書いてるかもしれへんし(笑
(まあ、間違ってたり新しい情報をGETしたら、その都度ブログを編集してますけどね)

> ところで、ずっと聞きたいことがあったのですが、よくこちらのブログでも出て来る『全国遊廓案内』などの本(?)はどちらで手にはいるのでしょうか…図書館などにありますかね……?
> ご迷惑でなければ、教えていただけないでしょうか…

『全国遊廓案内』は昭和5年に発行されたもんやけど、復刻版が『近代庶民生活誌14 色街・遊廓2』という本にノーカットで収められてます。
全国の遊廓の規模、住所(駅から徒歩何分ってことまで)、遊女の数などなど、細かいデータが書かれています。
調べてみたら仙台市の図書館にあるみたいなんで、よかったら一度借りてみて下さいね。
あと、『近代庶民生活誌13 色街・遊廓1』も、大阪の遊廓が中心ですけど貴重な資料なんで是非一緒に借りてみて下さい。
でも、『全国遊廓案内』はバイブルみたいなもんなので手元に常に置いておくのがいちばんです。古本サイトで買ったら1万円以上しちゃうんですけど・・・。お金がなかったら全文コピーしちゃいましょう。コピーなら数千円で済むんで・・・っても高いか(笑
あと、注意なのが『全国遊廓案内』の情報が絶対と思わないこと。けっこう住所間違いや誤字脱字が多いんで。

もう一つうちのブログで出てくるのが、『日本遊廓一覧』という資料です。
これは『全国遊廓案内』より、推定で調査が4~5年早い(たぶん大正末期)ものですけど、
『日本遊里史』という本のおまけみたいなものです。
『全国遊廓案内』と比べると、データと数字の羅列だけですが、作者が遊女の診察をしていた医者だけあって、理系らしく統計的に見やすいです。
『日本遊里史』は残念ながら宮城県立図書館にも、仙台市立図書館にもないみたいで、これも古本屋で買ったら¥5000~¥10000くらいしちゃいます。
でも、『日本遊里史』っても内容はほとんど大阪の遊廓のことなんで、
(逆に言えば、大阪の遊廓を調べるには絶対読まないといけない本です)
「おまけ」の方がはるかに貴重だったりします。

赤線時代のバイブル『全国女性街ガイド』ですけど、
これは・・・ここじゃ「答え」が書けないさかいよかったらメール下さい。
ヒントは↓
「全国女性街ガイドを訪ねて三千里!? その1」
http://parupuntenobu.blog17.fc2.com/blog-entry-787.html
「全国女性街ガイドを訪ねて三千里!? その2」
http://parupuntenobu.blog17.fc2.com/blog-entry-788.html

あと、宮城県立図書館に
「仙台花街繁昌記 : 遊廓資料として」
という、地元の遊廓のことが書かれた資料集のよーなものがあるんで、これも是非読んでみて下さい。
「鬼灯火の実は赤いよ 遊女が語る廓むかし」
という本も読んでみて下さいね。恐らく宮城県あたりの遊女の声を集めた証言集です。
男が読むとリアリティがあまりないのですが、女がこれを読むと涙が止まらんそうです。

ではでは、是非参考までに~。
2010/12/10 URL BJのぶ #qDfdtOiE [編集] 

■ 

こちらでは初めまして。
知らない所って凄く興味持てますよね。
飛田…気になります。飛田に行かれる際はお気をつけて…!
私も仙台をちょこちょこと歩いていますが、古い建物を見つけてもただの民家なのか遊廓や赤線跡のものなのか区別がつけられません…とりあえず見つけたらハフハフしてます(笑)
もっと色んなところに行って、自分の目で見てみたいです。
ところで、ずっと聞きたいことがあったのですが、よくこちらのブログでも出て来る『全国遊廓案内』などの本(?)はどちらで手にはいるのでしょうか…図書館などにありますかね……?
ご迷惑でなければ、教えていただけないでしょうか…
それでは、長々失礼しました。
これからも更新楽しみにしています!
2010/12/09 URL 安里 #yjwl.vYI [編集] 

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