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BEのぶ

  • Author:BEのぶ
  • 自称「ブログエッセイスト」ことBEのぶです。
    昭和史をライフワークにしていますが、平成ももうすぐ30年経ち、昭和が遠い過去になりつつあります。
    昭和も遺産・遺物を探れば立派な「考古学」となります。題して「昭和考古学」。ジャンルは遊郭・赤線跡から鉄道、そしてすっかり忘れ去られた歴史を掘る「昭和の考古学者」として、昭和の名残りを通して考察する旅を続けています。

    基本は標準語で書きますが、エッセイは大阪弁で書いていきます。

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■■■中国古典サプリ(1) 己の欲せざるところ、人に施すなかれ

もうすぐ寒い冬将軍が来ますが、「冬眠」の前にしばし「秋眠」していたBJのぶです(笑
前のブログの更新の日付見たら、1カ月以上も更新してへんかったのか、こりゃ「眠り」ちゅーより「死んだフリ」になっとるな・・・。

さて、中国の古典って聞いたらどんなイメージがしますか?
「古臭い」とか「説教臭い」とかそんなイメージしか思い浮かばん人もおるかと思います。
最近は尖閣諸島問題なんかで日本と中国の関係がビミョーになっとるさかい、
「中国」って文字を見ただけで拒絶反応を起こす人もちらほら(笑
せやけど、歴史的にゃ日本と中国はお隣さん同士ってことでお互い影響を受け合ってたのは事実。
その中で、日本が中国にいちばん影響を受けたんが「古典」の数々。
その昔、中国が唐と呼ばれた時代に中国へ渡った遣唐使が、日本に持って帰ってきた「お土産」ナンバー1が、実は中国の書物の数々ということが、当時の目録からわかっています。
もう中国では残っていない、滅んだと言われとる思想や原典なども日本に残っとったりするんは、
大昔の日本人が命をかけて祖国に持って帰ってきた「本」のおかげやったりするんですわな。

その「古典」は、時代が鎌倉になっても室町になっても、江戸になっても明治になっても日本的に解釈がアレンジされながら日本人の精神になって残ってたりします。

「古典」って聞いてアレルギー起こしそうな人もいっぱいおると思うけど、
確かに難しいのもあると思うけど中国古典のおもろい所は、そんな小難しいことはあまり書いてへんこと。
シンプルに読んでみたら意味がストレートに伝わってきます。
せやさかい、古典アレルギーな人こそ逆に古典を読んで欲しいと思います。
せやけど、何を読んでいいのか?そんな難しいことわからん!
という気持ちもわかります。
そこで、俺が「オレ流解釈」で中国古典を解説してみようかと思い、新しくカテゴリを作ってみました。
その名も、

「中国古典サプリ」

やったりします。
普段何気なく使っとる言葉が実は中国古典が出典元やったり、
学校の授業やったり会社の訓示やったり、聞いたことがある言葉が必ず出てくるはずです。
それで新鮮な気分になっていただき、色々お悩みの方にじっくり効くような
「心の漢方薬」
になるような言葉を紹介していきたいと思っとります。
せやけどこのブログは何も正座して背筋を正して見る必要はありません(笑
むしろ、食事の後にコーヒーとお菓子をほうばりながら、リラックスして時には頷いて時には笑いながら読んでいただければ嬉しいです。
出来るだけ難しい言葉は出来るだけ使わず、「サルでもわかる中国古典」のような感じで書いていきたいと思います。
まだまだ勉強不足やさかい文が字足らずになることもありますが、
それもご愛敬と思って勘弁してくんなはれ。

そしてこのカテゴリは、読みやすいよーに出来るだけ文章が長くならんようにします(笑

* * *
記念すべき(?)第一弾は、

「己の欲せざるところ、人に施すなかれ」

という言葉。
これは「論語」っちゅー、中国古典の王様のような書物が出典です。
ちゅーか、『論語』は中学でも国語の授業で習うさかい、中身見たことなくても名前くらいは聞いたことあると思います。
『論語』は儒教の始祖である孔子(紀元前551~紀元前479)の言葉を孫弟子がまとめたもので、
なんか説教臭いんちゃうか?と身構えてまうような感じやけど、読んでみたら書いとることは至ってシンプル、
実に読みやすい書物になっとります。
簡単に言うたら『論語』は孔子の言行録+弟子とのやりとりを本にしたもので、内容がシンプルかつストレートなせいか、日本人にも数百年間読み続けられたものでもあります。
『論語』は有名すぎるさかい、これ以上の解説は省略させていただきます。最初に「このブログは文章長くせーへん」って書いといて、いきなりそれを破ることになるさかい(笑

上の言葉の意味は、

「自分がされてイヤなことは人にしない」

ちゅーこと。
孔子が弟子に、
「生涯守るべき言葉ってありますか?」
と聞かれた孔子先生が、
「それは『恕』(じょ)だよ。自分がされたら不愉快なことは人にしないこと」
と答えた一節がこれです。
ほな、『恕』って何やねんというと、一言で言うたら「思いやり」ちゅーことです。
他人の気持ちになる、ちゅー解釈も出来るわけで、自分のことばっかし考えてまうのが人間やけど、自分のエゴは片隅に置いといてまずは他人を思いやる、ということだよ。
と孔子先生はおっしゃってるわけで、たぶん。
この『恕』ちゅー言葉は、別の場面で他の弟子にも言うとるさかい、おそらく孔子の座右の銘でもあるんやないかな、と思ったりします。

よく、恋愛で
「好きな人に冷たくしてしまう」
「他の人には笑ったり出来るのに、好きな人に限って無愛想になってしまう」

という人がいます。
恋愛経験がなくてどう対応してええかわからへんとか、自分に自信があらへんとか色々原因があるけど、
こういうのはある意味
「自分のことしか考えてへん」
ちゅーことです。
『恕』が自分のどこかにあったら、人に不愉快さを与えるよーな態度は取らへん、いや、取られへんはず。ましてや好きな人に対して、相手は何もしてへんのに「どうぞ嫌って下さい」的な態度を取るって・・・これを自己中と言わずして何と言いましょう。いや、自己中というより自己破壊かも(笑
こういうのを、俺は「自己破壊型恋愛」と呼んどります。だって自分から恋してその恋を自分で壊しとるやんか~。
そういう人は、この孔子の言葉を胸に刻んでみましょう。まずは「他人の気持ちを考えてみる」ことを優先に考えてみて下さいな。
そして、「自分がされたらイヤなことは人にしない」という人間の基本を行動で示してみて下さい。
「そんなことあんたに言われんでもわかっとるわ!」
と思うかもしれません。せやけど頭でわかっとっても行動にせーへんかったらそれは「わかってへん」ちゅーことです。
ああ、もっと書きたいことあるけど、「長くしない」ためにも以下省略にします(笑

「自分がされたら嫌やのに、人に平気でそれをやる」
と、自分で気付いとるか否かに限らず、人間関係は壊れてしまいます。
孔子先生は、弟子に「まずは人間関係の基本を自分の中で築きなさいよ。そのためには人に不愉快さを与えへんこと」と優しく諭しとるんかもしれませんな。
孔子は中国や日本の儒学者が崇めとるよーな神様のような存在やなくて一人の人間、その人間が弟子と同じ目線で物事を考え、色々語りかけてくれとる優しさが『論語』のあちこちに現れとります。
最近『論語』ブームらしいけど、確かに中国古典の初心者編中の初心者編が『論語』なわけで、
昔の日本人は小学生の頃からこれを基本として読んどったさかい、ある意味「日本人の原点回帰」かもしれません。
人間関係に悩んどる方もよーけーおると思うけど、この言葉を原点に自分を見つめ直してみるんも一興でっせ~。
まあ、俺も偉そうなことは言われへんけど(笑
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テーマ:雑記
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