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BEのぶ

  • Author:BEのぶ
  • 自称「ブログエッセイスト」ことBEのぶです。
    昭和史をライフワークにしていますが、平成ももうすぐ30年経ち、昭和が遠い過去になりつつあります。
    昭和も遺産・遺物を探れば立派な「考古学」となります。題して「昭和考古学」。ジャンルは遊郭・赤線跡から鉄道、そしてすっかり忘れ去られた歴史を掘る「昭和の考古学者」として、昭和の名残りを通して考察する旅を続けています。

    基本は標準語で書きますが、エッセイは大阪弁で書いていきます。

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■■■記憶力を鍛える

8月15日で3(自主規制)歳になってしもたBJのぶです。
実を言わんでも終戦記念日が誕生日な俺、最近の10代って果たして「終戦記念日」と言われても8月15日ってパッと出てくるんやろか?
以前、「俺の誕生日は終戦記念日」と言って高校生に「8月23日?」とか言われたことあるけど、
もう目の前にが真っ暗になってまいました。ちゅーか23日って一体何の日やねん(笑
ちなみに、日本人は8月15日を「戦争が終わった日」って認識しとるけど、これって国際法的にゃ何の意味ものーて、
ポツダム宣言受諾を中立国経由で正式に伝えたのが8月14日、日本軍が全軍に「戦闘中止」を伝えたのが8月16日、降伏文書に調印したのが9月2日。
こっちの方が重要っちゃ重要で、8月15日なんか外国的にゃ「ハァ?」な日です。
法律的にゃ9月2日が「真の終戦記念日」で、降伏文書に調印してはじめて「戦争が終わった」と見なされるさかい、アメリカじゃ9月2日が「戦勝記念日」なのであります。
せやさかい、8月15日って「天皇の玉音放送があった日」なだけやけど、日本人にゃそれだけ「8月15日」が強烈やったんでしょうな。それだけ日本人にとって天皇という存在は重いと思います、意識しとるしてへんに関わらず。
まあ、そんな屁理屈はよろしい、俺的にゃ8月15日が終戦記念日なおかげで誕生日が認識されやすいのが有難いっちゅーことで。

で、こんな話が今回の本題やありません、相変わらず話が脱線しとるBJのぶです(笑

ここ最近年のせいか脳がやけに「たるんでる」な~と思うよーになりました。
語学を使う仕事しとるさかい、ある意味頭の回転を武器にせなあかん所があるんやけど、
その「回転数」とやらが最近、というかここ数年間非常に怪しいのであります。
車で言うたら、エンジンにガタがきとるよーなもんですな。
最初は「まあ年のせいやさかいしゃーないか~♪」と気楽に構えとったんやけど、最近中国語を使っても英語を使っとっても、やけに「度忘れ」するしリアクションも鈍くなるばかり。
こりゃ仕事に支障が出とるな・・・このままじゃ後数年で強制引退やん!と危機感感じ始めたさかい、
肉体改造ならぬ「脳の老化防止」にいそしむことにしました。
しばらく埃をかぶって長い眠りについとったNINTENDO DSを荷物の山から取り出して脳トレしたり、
iPhoneのアプリにもそんなのを入れてじっくり頭を鍛えることにしたんやけど、
それと同時にある面白そうな本を見つけました。

* * *
10081701

「記憶力を強くする」
池谷裕二 著

こういうタイトルの本やったら本屋になんぼでもあるんやけど、
発行元が科学的な本を作っとるブルーバックスっちゅーだけでも説得力がありそう(笑
そしてこの本を買った決め手は、アマゾンのレビューの評判がやたらええこと。
最近確かに「脳」とかなんとかのタイトルの本は多いし、茂木健一郎の本やったら何冊か読んだことはあるけど、池谷裕二って人は説明するのが非常に難しい脳の世界を我々一般大衆に向けて簡単に書いとる新進気鋭の学者らしい。
『記憶力を強くする』は彼のデビュー作らしいけど、ブルーバックスっちゅーだけで敷居が高いんちゃうか、「簡単」っても難しくて途中で読むの止めて金の無駄になるんちゃうか、と思いつつ気づいたらクリックしとりました(笑

で、激早で届いたこの本を休みの日に半日かけて読んでみたんやけど・・・

「こんな本を探しとったんや!」

と思わず膝を打ってまいました。
内容全体は決して「簡単」っちゅーわけにゃいかんかったけど、それでもスーっと頭に入りやすい上に、
科学的アプローチから書いとるだけあって非常に説得力があります。
読んでいきなり衝撃的やったんが、

「脳の神経細胞はある場所に限って年を取っても増える」

っちゅーこと。
「脳の神経細胞は、成人になったら減ることがあっても増えることはない」
ってのが今までの脳科学の常識やったんやけど、
イギリスの学者がややこしいロンドンの道を覚えとるタクシーの運ちゃんの脳をMRIで撮ってみたところ、
”脳のある場所”が普通の人より大きいことがわかったそーな。
”ある脳の場所”の体積が普通の人より3%多い人もおって、体積が3%増しは神経細胞の数が20%増しということで、それだけそこの部分が発達しとることがわかったそうです。
この話で思い出したんやけど、かなり前に「鉄腕ダッシュ」という番組で、最新技術の固まりと言える最新鋭カーナビと、「人間ナビ」のタクシーの運ちゃんの勘、どっちが先に目的地に着けるかという企画をやっとりました。
確か結果は運ちゃんの勘の圧勝、タクシーのマエストロの業にTOKIOの誰かがビックリしとったことを記憶しとります。
そんな運ちゃんをターゲットにする学者の視点もめちゃおもろいけど、その結果は今までの脳の常識をひっくり返すものやったそうです。
その「常識を覆したもの」とは何かと言うたら・・・

1.減るだけと思われとった脳の神経細胞は実は増えることもある
2.脳の神経細胞は人間みんな同じやったと思われとったんが、実は鍛えたら個体差が出てくること
3.神経細胞は大人になっても鍛えたら増える


こと。
その「減る一方と思われとった神経細胞が増える」場所、そしてロンドンのタクシーの運ちゃんが一般人より優れとった場所とは、

「海馬」(かいば)

と呼ばれる所でした。
海馬って文字自体はタツノオトシゴって意味なんやけど、「海馬」とタツノオトシゴの形が似とることから名付けられました。
ここは簡単に言うたら記憶を司る脳の一部分なんやけど、ここだけは鍛えたら神経細胞が増える、
つまり記憶力は鍛えれば鍛えるほど筋肉みたいに強化されていく。
これだけでもこの本を買った甲斐があったっちゅーもんで、俺の未来はこれだけで明るくなりました(笑
ちなみに、海馬が脳梗塞とかでダメージを受けたら、記憶が全く出来へんよーになったり過去のことがすべて忘れてしもたりする、っちゅーことで、
うちの兄貴が高校生の時に車にはねられて頭を打って軽い記憶喪失になったことがあるけど、
(事故った当日を含めて過去数日分の記憶がすべて飛んでしもたらしい)
これも頭を打つ箇所が悪かって、海馬にダメージを与えてしもたんかもしれませんな。

ちゅーことは、簡単にまとめたら

「海馬の神経細胞に刺激を与えて神経細胞を増やし、神経回路を増やしたら大人になっても記憶力が高まる」

ということか。
細かいことは本を読んでくれたらええんやけど、この本には、
「記憶とは何か」
「記憶を司る海馬とは何か」
「何故記憶力が高まるのか」
「記憶力を科学的に高める方法」
とかが科学的に解説してあって、中盤は「簡単に」って書きつつかなり難しい内容になっとるけど、
何回か読んでいくと非常におもろい内容になっとります。
たぶん、1回読んだだけじゃわからんと思う、たとえ簡単に書いてあっても。

ほな、肝腎の「記憶力を鍛える方法」とは何ぞや?と簡単にいうと、
「好奇心を持つこと」
「ちゃんと時間を空けて復習すること」
「年齢に応じた記憶の仕方をすること」

に限る、ちゅーことですわ。
この本にゃ、類似本にあるよーな「誰でも簡単に短期間で記憶力が高まる」みたいな、魔法や一発逆転満塁ホームラン的なことは何も書いとりません。
一言で言うたら「努力」なんですわ。
著者は「年のせいでもの覚えが悪い」は「覚える気がない」、「度忘れがひどい」は「自分で覚えてるつもりだけで実際は覚えていない」と喝を入れとります。
結局はそれかい!って思うやろーけど、要はそれなんですわ、はいそれだけ。
世の中にゃ魔法なんて存在しません、ってことですわな。
せやけど、やる気ってのはエネルギー、それが眠っとった脳に火をつけるのは決して精神論だけの世界やないと思います。
脳って本能的にゃ「楽しよう」「イヤなことから逃げよう」って性質があるらしゅーて、
(これはちなみに、池谷裕二とは逆に脳治療の第一線で働く現役の医者が書いた本に書いとりました)
難しいことから逃げずに挑戦したりしたら、頭がフル回転するはず。結果成功しようが失敗しようが「経験」というものが身につく上に頭も良くなって一石二鳥。
逆に言うたら、人間生きとったらなんぼでも壁にぶち当たるけど、そんなイヤなことから逃げてばっかりじゃ頭を使わん→それが無意識(習慣)になる→更に逃げる→もっと頭を使わんよーになる、というマイナスのスパイラルに陥るってことで、
恋愛によくある「好き避け」なんかは目の前の困難から逃げてばっかりで頭を使ってへん、もっとひどいことを言うたら自己防衛本能だけで動いてるさかい行動が動物レベル、やればやるほど頭が悪くなる。
世の中の恋愛中の男女諸君、好き避けはやめて、勇気出して頭使って好きな人にアタックしましょう。
おっさんおにーさんとの約束だ、ホンマによろしく頼む(笑

せやけど、記憶力を高める魔法はのーても記憶力を高める「21世紀の魔法の弾丸」はまだ理論とマウス実験段階ながらあるみたいで、
池谷大先生の研究に乞うご期待っちゅーわけですな。
せやけど、そんなドーピングして記憶力抜群になっても嬉しくあらへんわい、って思うのは俺だけやろか・・・!?でもやっぱ欲しい(笑

そしてもう一つ、記憶力を高める方法は、
「覚えたことを人に説明する」
ということ。
人に説明するにゃ自分なりにその内容を理解せんとあきません。そのためにゃ頭の中で整理せんとあきません。
こないしてブログを書くんも「人に説明する」ことの一つ、ブログは何を書こうが当人の自由、独りよがり的に自分の気の向くままに書くんもええけど、人に説明するように書くことが実は記憶力を高める効果がある・・・ってことやったら、こりゃやってみる価値ありまっせ。

ちなみに、海馬は脳溢血とかストレスに非常に弱いらしゅーて、脳内出血は説明不要やけど強いストレスを長期的に感じたら海馬の神経細胞がどんどん死んでしもて、うつ病とかの人は事実海馬が委縮しとることがわかっとります。
これが何を意味するかはもうわかりますよね?そう、
「ストレスは記憶力減退の元」
ちゅーこと。
俺の勝手な解釈を許してもろたら、うつ病とまではいかへんでも神経質な人やクヨクヨとマイナスなことを考える人、つまり「気にしー」は海馬の神経細胞を殺しとる結果になっとるんかもしれませんな。
せやけど、この本の著者のおもろい観点は、
「海馬を鍛える(=記憶力を高める)とストレスに強くなる」
この説が本じゃ少しながら実験結果や理屈で書かれとって、「記憶力とストレスって何の関係があんねん?」という疑問はこの本を読んだら吹き飛ぶことになります。
そういう意味じゃこの本全体が非常にわかりやすく書かれとります。

せやけど、この「記憶力」の話でまた思い出したんが、伝説だけと思われとったトロイ遺跡を発見したことで有名なドイツのハインリッヒ=シュリーマンやけど、
彼は10ヶ国語以上に精通した語学の天才とも言われとります。
そんな彼の自伝にゃ「オレ流語学学習法」も書いとって、外国語を勉強しとる人は必ず読むべき項目やと思うんやけど、その中に
「自分は元々記憶力が悪かったが頭に負荷をかけたら1年たったら記憶力が非常に良くなった」
ってなことが書いとります。
シュリーマンは語学の勉強の際、脳にすごい負荷とノルマを課しとったんやけど、気づいたら記憶力が非常に良くなったそうな。
自伝にゃサラッと書いてるだけやけど、これは「記憶力を強くする」にある
「脳(海馬)の神経細胞は増える→記憶力が良くなる」
ことを150年前に証言した貴重な資料ちゃうんちゃうか?と思ったりしました。
外国語の勉強にゃ何語を勉強しても理屈抜きの暗記は絶対に避けられへんさかい、シュリーマンの証言と現代科学の脳の仕組みがピタリと一致して外国語使いとしても未来が非常に明るくなりましたわ、いやマジで。
さて、俺も海馬に刺激を与えて記憶力を鍛えますか~♪
せやけど、この本は「好奇心を持って興味を持ったものの記憶ははっきり残りやすい」と書かれとります。
つまり、「記憶力鍛えるぞ~!」とねじりハチマキしても記憶力ってあんまし良くならんってことで、
勝手な解釈をすると、
「好きなことをすれば記憶力が高まる」
ちゅーことかもしれません。
俺は外国語の勉強が好き、かつメシの種でもあるさかい、暇つぶしが記憶力を高めることになる、ちゅーことで、これまた未来が明るくなりました(笑
あ、そうそう。
シュリーマンの語学学習法は以前にブログでも書いたさかい、よかったら見てちょんまげ。
シュリーマンの語学学習法(のぶログ)

せやけど、この本って今から約10年前に書かれたもんなのねん。
本の最後のページを見たら、今年(2010年)で第32刷。それだけ売れてベストセラーになっとるっちゅーことやけど、
出来たら初版の時に出会いたかったな~(涙
過去にIFは禁物やけど、10年前に出会っとったら今頃俺は・・・(以下自粛
あかん、妄想はやめとこ(笑

ちなみに、この本を読んで開眼してしもた俺、同じ人が書いとる
「最新脳科学が教える 高校生の勉強法」
もパブロフの犬の如くワンクリックで買ってまいました(笑
まだこの本は手元に届いてへんけど、今から読むのが楽しみですわ♪
BJのぶの「脳老化防止プロジェクト」改め「脳改造プロジェクト」、何か「プロジェクトX」みたいなオーバーさやけど、とりあえず自分を実験台にしてやってみるっきゃない。
少なくても、何もしないよりマシやさかいにな~♪
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