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BEのぶ

  • Author:BEのぶ
  • 自称「ブログエッセイスト」ことBEのぶです。
    昭和史をライフワークにしていますが、平成ももうすぐ30年経ち、昭和が遠い過去になりつつあります。
    昭和も遺産・遺物を探れば立派な「考古学」となります。題して「昭和考古学」。ジャンルは遊郭・赤線跡から鉄道、そしてすっかり忘れ去られた歴史を掘る「昭和の考古学者」として、昭和の名残りを通して考察する旅を続けています。

    基本は標準語で書きますが、エッセイは大阪弁で書いていきます。

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■■■全国女性街ガイドを求めて三千里?二冊目 消えた遊郭・赤線跡をゆく特別編②

前章はコチラ

さて、某県で『全国女性街ガイド』を心行くまでコピーした後、
返す刀で向かった先は・・・もちろん、もうおわかりでしょう。

スーパーあずさ甲府駅

今回は時間との戦いやさかい、まずは高速ワープとばかりに特急「スーパーあずさ」に乗って新宿まで。
せやけど、移動ときたらずっと各駅停車、良くて東海道・山陽線の新快速な俺が特急なんて何十年ぶりやろな~。
って俺はまだ30代やっちゅーねん(笑
せやけど、「スーパーあずさ」の側面はは最近引退した新幹線の500系のぞみを彷彿とさせるスタイルでなかなか格好ええやん。JR東日本も案外金をかけとるな。
うちの地元の「はるか」も見習ったらどう?JR西日本さん(笑
時間もなけりゃ金もない俺は自由席、実は行きも「あずさ」に乗ったんやけど、平日の朝っぱらから「何でこんな混んでんねん!」ってくらい自由席が激混み!満員電車並みの大盛況。
まさか特急券払って立ち席とは・・・特急料金返せ~♪大阪やったら車内で暴動起きるぞ~(笑
東京行きの「スーパーあずさ」もその悪夢(?)がよみがえったんやけど、
さすがに昼間になったらガラガラみたいで、余裕のゆうちゃんで座ることが出来ました。
座れたらこっちのもん、

甲府駅で買った駅弁牛豚弁当

駅弁を開いてしばし車内でランチタイム。
やっぱ駅弁食ったら旅しとるな~って気分がしますな~。
せやけどわざわざ異郷まで来て「幕の内弁当」なんか面白くも何ともあらへん、ちゅーことで、
電車が数分間停車しとるスキにホームの駅弁屋に直行、店のおばちゃんに
「ここあたりでしか食われへん駅弁ありまっか?」
と聞いてみました、大阪弁丸出しで(笑
で、「こんなのようござんすよ♪」と勧められたのが上の駅弁、ちゅーわけですわ。
お値段は¥1100、駅弁にしたら高い部類やけど、これがいちばん美味そうやったし、「人間ティラノサウルス」の肉食獣の俺にゃ草になど興味はない(笑

もうこんなの見たら中身が気になるでしょ?

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じゃん!
¥1100の割にゃボリュームが少なかったけど、愚痴を言いだしたらキリないし、何より肉が美味い!
ちょうど俺を呼んどったよーな、大好きな味付けやったせいもあったか、それか単に腹が減ってたんか、
ひたすら車窓を無視して食い続けました(笑
もちろん、食った後は車内で

爆睡

やったんは言うまでもありません(笑
だって、4列シートの狭狭超格安夜行バスでほとんど寝られへんかったもん、しゃーない!?

あ、何か話が赤線と全然関係あらへんよーになってきたな(笑

そして何だかんだ言うとるうちに着いたんが・・・
* * *
10051601

ここ。

「せやからここって一体どこやねんて!」
ってまたツッコミ食らいそうやけど、これはわかる人にゃわかるでしょう。

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この門をくぐり抜けた後にある並木道をまっすぐ歩くと・・・

10051607

さあ、これは全く知らんとは言わせまへんで~。
大阪人の俺でも知ってるこの建物、そう、

東大

でやんす。
英語で言うたらThe University of Tokyoの東京大学でっせ、東京○△大学ちゃいまっせ(笑
これは有名な「安田講堂」なんやけど、東大のシンボルとも言えるこの建物、正式にゃ東京大学大講堂って言うんやけど、あだ名的な「安田講堂」って言うた方が通りやすいらしいですわ。
1925年(大正14年)7月6日に出来たこの建物は、安田財閥の安田善次郎が匿名で寄付したお金で建てられたもんで、
関東大震災の影響で当時としては画期的なくらいの耐震構造が施されとるらしい。
それにしても、写真におる女の子がかわいかった・・・ってお前はどこ見てんねんて?(笑

東大にゃ実は大きく分けて5つキャンバスがあるんやけど、
この安田講堂がある本郷キャンバスがいちばん有名言うたら有名。
元々ここは江戸時代は100万石で有名な加賀の前田家の屋敷があったとこで、今でも東大を掘ったら屋敷の遺物が見つかるとか何とか。
東大言うたら赤門・・・って連想ゲームなんかしたらすぐに思いつくと思うけど、あの赤門はその前田家の門がそのまま残ったもんで、
赤門って元々は大名に嫁いだ将軍の娘の嫁入りの時に通る門のことで色んな大名屋敷にあったらしいけど、今現存しとるんはここ東大の赤門のみ。そういう意味じゃめちゃ貴重な門でもあるんですわ。
東大の赤門は、文政10年(1827)11代将軍家斉の溶姫(やすひめ)が13代藩主前田斉泰に嫁入りしたときに建てられたもんで、東京の大火事や戦争の空襲にも耐えた貴重な文化財やったりもします。
さて、いつもここを通っとる東大生の諸君はそんな由来を知ってるんやろか?(笑
ちなみに、上の画像のは赤門やのーて正門です。

そして、東大自身は江戸時代にあった昌平坂学問所や医学学校などを合併して、近代的な大学として建てられた日本初の大学で、
名前も東京大学→帝国大学→東京帝国大学→東京大学とけっこう変わっとるんですわ。
創立当時は日本政府がやっけになって西洋に追い付け追い越せと煽っとった時期、まずは学問うんぬんより「国家に必要な人材」を養成するための学校でもありました。
官僚に東大出身が多いっちゅーのは、一時期社会問題にもなったけど、それは今に始まったことでもなくて明治時代から続くある意味伝統でもあったりします。
まあ、東大の設立の趣旨がそれ、つまり「官僚養成専門学校」みたいなもんやさかい、そりゃ官僚ばっかし増えるんはしゃーないと言えばしゃーない!?
で、「大学はホンマは純粋に学問をする所である!東大など本来の大学やない!」と言うたかどーかはわからんけど、公務員養成やなくてちゃんと大学本来の目的、学問を追求する日本第二の国立大学設立を提唱したんが、京都のお公家さん出身の元老、総理大臣にもなる西園寺公望
「学問的な意味で日本を動かす人材の育成」
をモットーに文部大臣の権限(ちゅーか、半分職権濫用みたいなもんやろw)で作ったんが京都帝国大学、今の京都大学でやんす。
「学問するんやったら京都がいちばんどす」と2番目の国立大学の場所に京都を選んでんも、今の京大がある吉田キャンバスの土地を選んだんも全~部西園寺公望、
西園寺は今の立命館大学の創設者の一人になっとるけど、実は京大の影の創設者でもあったんですわ。
なるほど、せやから当時日本最大の経済都市の大阪に大学作らんかったのねん。
(大阪帝国大学→今の阪大が出来たんは1931(昭和6)年でやんす)
「東大にゃノーベル賞受賞者が少ない。京大にゃ多い」
って昔からよー言われとることやけど、
そりゃ同じ国立言うても、「官僚養成所」の東大より「ノーベル賞候補養成所(?)」の京大に分があるのはある意味当たり前かもしれませんな。
そういうとこを案外見落として、あーでもない、こーでもない、と言うからラチが明かんのだ。
創立の趣旨や、それに基づいた伝統っちゅーのは案外根が深いんかもしれまへんで。

また、東大と京大って、意外なとこで明かな違いがあったりします。
日本の大学って、たいていは門が開けっぴろげになっとって誰でもオープンになっとるけど、
東大はそれでも建前上は「関係者以外立ち入り禁止」とまでは言わんけど、キャンバスの散歩とかは事前に大学関係者の許可を得てうんぬん・・・ってそんな堅いこと言うなや~、って思うんは関西人ゆえなんかわからんけど、
そこらへんは何かお高いっちゅーか、上から目線っちゅーか何ちゅーか。
対して京大は部外者の散策大歓迎どころか、HPに「キャンバスの周り方」みたいな、建物の歴史とかが書かれた地図付き小冊子がPDFファイルで配布されとるし(要するにプリントして見に来てね~♪ってこと)、正門入り口近くに観光案内所みたいなもんまであって、いつでも誰でもいらっしゃいませのウェルカム体制。
きっちり大学を観光名所にしてもーとる京大の神経の方が図太かったりする(笑
俺が京大にシンパシー感じるんは、そういうオープンかつ「来る者拒まず」の姿勢がそういう「空気」を作って学風になっとるってとこかもしれへんな。
数年前に京大を散歩したことがあるけど、学食は「お前、明らかに学生でも教職員でもないやろ」って風な土木作業員や主婦が普通に食堂でメシ食ってるし。
まあ、きっちり学食でメシ食ってた「観光客」の俺もそうやったさかい、人のことは言えません。
あ、東大のこと書いとるのに京大を持ちあげてしもた。やっぱ俺のDNAは関西らしい(笑

まあそれはさておいて、
今回、『全国女性街ガイド』を訪ねてやってきたんは、東大の某学部の某図書館。
せやけど、地図を印刷してこえへんかったのと、東大キャンバスが意外にデカかったのもあって、
図書館一つ探すのにえらい時間がかかって、やっとこさで着いたんは夜7時過ぎ。
普通、この時間やったら公共図書館は閉まってるもんやけど、さすがは大学図書館って言うべきか、夜の10時くらいまで開館しとるらしい。
せやさかい、夜7時に着いても余裕のゆうちゃん♪
でもコピーサービスが夜6時までとか、っちゅーオチやったりして(笑

ふふふ、そんなオチは無用、ちゃんとコピーも閉館まで営業でした。
東大図書館はもちろん初めてやけど、大学の図書館に入った自体、10年前に静岡大学の図書館以来ですわ。
まあ、静岡大学は目当てがネットで、大学図書館で本も読まずに2ちゃんねるやっとった悪党やったけど。今白状させていただきます(笑
で、東大図書館に入るにゃ、部外者はまず身分証明書を館員に見せて所定のフォームに名前とか住所とかを記入するんやけど、
まあ館員の愛想の悪いこと(笑
愛想が悪いっちゅーか、上から目線ちゅーか何中華、まあ大学図書館にマクドのスマイル並みの愛想を求める俺もどうかと思うけど、
無表情はいけません、ぶっちゃけ怖いよ~。スマイル0円払うから笑って、お願い(笑

まあそんなことはさておき、所定の手続きを済ませたらもう館内歩き放題、本見たい放題。
閉館まで時間はあるさかい、天下の東大図書館ってどんなとこやろ?とちょっくら見物してみたら、
専門書はもちろん、昔の史料やら論文みたいなもんやらが、狭いスペースの本棚に所狭しと置かれとって、
広々としてスペースを取ってある普通の公共図書館とは雰囲気がちょっと違った感じでした。
また、本館と分館に分かれとる上に、中がゴチャゴチャしとるせいか上に上がる階段がどこにあるんかわからん~。
まあ、例えたら「図書館版ドン・キホーテ」みたいな感じか!?
そして、所々に本を読みながらノートをとっている、またはじっと本を見つめている学生なんかがいたりして、
大学図書館やな~って感じがしましたな。
東大生諸君、将来の日本は頼んだぞ、俺は近々海外に逃げるさかい(コラ

そして、あれこれ見物した後は・・・
3階にあるというお目当ての『全国女性街ガイド』の発見!

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・・・でも表紙にゃ何も書かれてへんし(汗
それもそのはず、東大図書館にあるんはあくまで「コピー」で、
それに立派なハードカバーの表紙をつけただけの、至ってシンプルなもんでした。
なるほど、こーゆー「本の作り方」もあるんやな~と、やけに硬くて立派そーな表紙見ながら妙に感心してまいました(笑
表紙は「無題」やけど、ちゃんと中身を見たら・・・

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いちおう著作権の都合と、「現物見たけりゃ自分で足と金使いなさい。俺だってこれ一冊見るのに諭吉1枚以上はたいてんねんで~」って意味で内容にゃ”一部を除いて”モザイクかけさせていただいたけど、
ちゃんと『全国女性街ガイド』そのものでした!
最初のコピー部分の判を見たら、ホンマに俺が某図書館で見た原本からコピーしたもんみたいですわ。
もちろん、感動のご対面の後は光ファイバー並みのスピードで入り口にあるコピー機へ(笑
館員の冷たい目(?)の中、黙々とコピー機と格闘する俺、最近コピー三昧の生活やさかいコピー機の扱いに慣れたんか、コピーする速度が我ながら速い?
餅つきのよーにリズミカルにコピーして行く姿に館員もうっとり?でも目は冷たかった(笑
そして、コピー機及びコピー用小銭の欠乏との戦いを終えて、『全国女性街ガイド』の全文コピー終了!
たかがコピーに1日やけど、Mission completeな気分に俺はご満悦♪
わざわざ東京まで来てよかった~♪
・・・と機嫌良く図書館員にカウンターで本を返そうと思ったら。

「自分で元に戻して下さい」

冷たく言い放たれてまいました(笑
ちゅーか、お前らヒマそーに俺のコピー姿見とったクセに、ヒマやったら戻してくれてもええやんけ~。
さすがは大学図書館、そこは公共図書館とちゃうとこやな。
とブツブツ言うてもしゃーないさかい、また迷路のよーな図書館内を端から端まで渡って元の場所に戻しときました。
せやけど、関西じゃ当たり前の「直して下さい」がやっぱ関東じゃ通用せーへんねんな。
敢えてわざと「直しといて下さい」って言うたら、「へ???」みたいな、不思議そーな顔しとりました(笑
「直す」は関西(及び西日本一帯)じゃ「片付ける」「元の場所に戻す」って意味で普通に使うけど、
関東じゃこないな使い方は全然ないらしゅーて、昔付き合っとった関東出身の元カノとも、以前「直す」をめぐってトンチンカンな会話をしたことがあります(笑

ちゅーわけで、長かった(?)『全国女性街ガイド』を訪ねる旅はこれにてTHE END!!

しか~し!

だから言うて「史料収集&コピーの旅」はまだ終わってへんかったりします。
>「消えた遊廊・赤線の跡を訪ねて番外編 コピー巡礼の旅」
はもうちょっと続きます(笑
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コメント

■ 神崎レポートその他

のぶさん、渡辺寛の女性街ガイドかなりの稀購本でなかなか入手出来ないのはたしかですね 日本の古本屋で検索してもやはりここ何年かさっぱり手応えがありません 夜遊びガイドって結構ファジーな分野で今で赤線跡めぐりなんかする物好きなんかのスケベ心をくすぐるからなんかでしょうか ちょっと話しが、ずれますがかなり真面目なジャーナリズムの分野は赤線の問題を扱ったものならわりと簡単に手にはいるものがありますよ 例えば 神崎清 の神崎レポート 娘を売る街 なんか今の戸ノ内(神崎新地)のことなんかかなり詳しくのってます.いずれにせよ 赤線跡なんか今の時代になって根掘りはほり調べる人なんかホント物好きの暇人くらいにしかおもわれませんけど
2012/11/26 URL すずもと #- 

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