のぶログ (THE WEBLOG WITH OSAKA DIALECT)

大阪人の、大阪人による、大阪人のため・・・のブログ!?

ブログランキング

ブログランキングに参加しています。 面白い!と思ったらクリックしてあげて下さいm(_ _)m



にほんブログ村 歴史ブログへ

にほんブログ村 歴史ブログ 地方・郷土史へ

にほんブログ村 歴史ブログ 近代化遺産へ

よろしく!








blogram投票ボタン






ブログ内検索

プロフィール

BEのぶ

  • Author:BEのぶ
  • 自称「ブログエッセイスト」ことBEのぶです。
    昭和史をライフワークにしていますが、平成ももうすぐ30年経ち、昭和が遠い過去になりつつあります。
    昭和も遺産・遺物を探れば立派な「考古学」となります。題して「昭和考古学」。ジャンルは遊郭・赤線跡から鉄道、そしてすっかり忘れ去られた歴史を掘る「昭和の考古学者」として、昭和の名残りを通して考察する旅を続けています。

    基本は標準語で書きますが、エッセイは大阪弁で書いていきます。

質問・お問い合わせはこちら

名前:
メール:
件名:
本文:

人気ブログランキング

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

■■■見せてもらおうか、『深川』の料理とやらを! 消えた遊郭・赤線跡を訪ねて特別編② 

消えた赤線跡を訪ねて 大阪南部番外編 第一章 『深川』よ、私は帰ってきた!



からなんぼ月日がたったんかわからんけど、
ずっかり書くんを忘れとりましたわ、トホホ。
おまけに、タイマー保存しといた下書きが「時間切れ」で公開されとるし、
もうお恥ずかしいったらありゃしない(笑
ちゅーわけでお待たせしました!?
旧貝塚遊廊に現存する、今なお遊廊建築の名残を残す『深川』の料理の数々でやんす~♪

・・・とその前に、ちょいとお飲み物を注文。
飲み物の前に「お」がついとるんは、せっかく久しぶりに上品な食い物食うさかい、
お上品に「お」でもつけてみよーかなーっちゅー教養です(嘘
せやけど、何せ相手は高級料亭、ウーロン茶一杯でもなんぼするんやろ?と戦々恐々で頼んでみたけど、最後の明細が怖い。
ウーロン茶、ホンマに一杯1500円くらいやったりして(笑
* * *
0909211

まずは、フランス料理でいう「オードヴル」がこれ。
栗と銀杏を甘く味付けしたもんです。
俺は銀杏が嫌いやさかい食えへんかったけど、栗は砂糖の甘みやのーて、何か自然とした、お上品な甘みがあって、「オードヴル」にはええ感じかなと。

0909212

次に出てきたんがこれ。
メニューは・・・月日がたってしもて忘れてしもたさかい画像でご想像下さい(笑
画像いちばん奥のお椀に入ったオレンジ色のはウニ、右側の黄色いのは卵焼きなんは覚えとるんやけどな~、
ってそりゃ見たらわかるって?(笑
せやけど、実は何年前か忘れたくらい昔に、回転寿司のウニを兄貴に無理矢理食わされた挙句、
その「不味さ」に閉口してそれ以来ウニが俺の
「死ぬまで絶対食わんリスト」の仲間入りを果たしたんやけど、
高級料亭のウニやさかい不味くはあらへんやろ、と肝試しの気分で食ってみたら・・・


おいち~~~~♪♪



おいおい、ウニってこんな美味かったんかいな!?
昔食った回転寿司のあれは何やったんや!?
という風に、この瞬間、ウニが「死ぬまで絶対食わんリスト」から除外されました(笑

下の卵焼きも、少し上品な甘みが入ったもんで、食堂とかで食うもんとはまた全くちゃう味やったのを覚えとります。



0909213


そして全部平らげた後出てきたんは、
うなぎのお澄ましでございます。
うなぎの下にも何かあったんやけど・・・何やったっけな?たぶん揚げ豆腐やったよーな気が・・・。
やっぱ記憶が鮮明なうちにブログ書いとくべきやったか_| ̄|○
っていまさら後悔してもしゃーないさかい、気を取り直して、と。
これも一見普通の「うなぎお澄まし」やけど、やっぱ何か美味いな~と思ふ。
取っとるダシがちゃうんかな?


0909214

さて、「オードブル」が一通り終わったとこで、
そろそろメインディッシュ(?)の登場です~。
お次に出てきたんは、ハモと何かのお造りでございま~す♪
つけるソースは3種類、普通の刺身用醤油とダシ、そして梅肉。お好きなソースでお召し上がれ♪
ちゅー感じみたいですわ。
梅肉って初めてやさかい、梅酒は好きやけど梅干し大嫌いの俺が挑戦してみました。
お味は・・・思いっきり梅干しやったよーな気がする、ちゅーか梅干しのペーストジャムやん(笑
やっぱ梅は俺のお口に合わん、酸っぱさ控え目なんやけど何かあかん。
ちゅーわけで、それからはオーソドックスに醤油で召し上がりました。


そして、ここくらいで気づいたんは、
3人で食いに行って全員が食べ終わったナイスタイミングで仲居さんがやってきて、
次の料理を運んでくること。
部屋に監視カメラでもつけとるんちゃうんか!?ちゅーくらいのこの絶妙のタイミング、
ホンマに監視カメラついとったら興ざめな上に「監視されとんかい!?」ってメシが不味くなるだけやけど、
高級料亭やさかい、プロの勘でだいたいのタイミングわかってるんやろな、ちゅー結論になったものの、
これは謎のまま終わりました。
「部屋にカメラでもあるんでっか?」
ってストレートに聞いても否定されるだけやろし(笑



0909215

気を取り直して、お次は鮎の蒸し焼きでやんす♪
・・・とその前に、この前に一品何かあったんやけど、
写真撮り忘れた上に何食ったか忘れてまいました(笑

で、この鮎の蒸し焼きやけど、長年貧乏暮らしの俺にとっちゃ鮎なんて初めての食。
美味いとは聞いてるけど果たしてホンマに美味いんやろか・・・
と思って食ってみたら、


おいち~~~~~~~~♪♪♪


やっぱスーパーで売ってるサバの塩焼きとはえらい違いやな。 ←そりゃそーやっちゅーねん
あまりに美味しくて、食っとる途中で写真撮り忘れたのに気付いて、慌てて撮ったんが↑
半分くらい食い散らかしとります、嗚呼恥ずかしい(笑


もうそろそろ終わりかって?いやいや、まだ終わらんかったりします(笑





0909216

鮎の美味さに酔いしれとるうちにやって来たんが、もう一目瞭然の天ぷらですわ。
まあ、普通の天ぷら言うたらそれまでやけど、特筆すべきは画像右下の緑色の粉末。
これ何か言うたら、「ナチュラル天然塩@抹茶入り」だそーで、
これがなかなか変わったちゅーか初めて味わうよーな味で個人的にヒットでした。
塩に抹茶を入れるっちゅー発想自体けっこう新鮮やったけど、味も個性的でよろしい。
そして、天ぷらに塩をつけるんも実は初めての試みやったりして。
今度から食塩に抹茶でも入れてみよーかなーと思ったけど、まだやってません(笑



0909217

そして、最後(?)はあっさりご飯でも♪って感じで出てきたんが、
ご飯に赤だし、そして茄子の漬物でやんす。
京都風に言うたら、「ぶぶ漬けでもお食べやす♪」ってことやろーけど、
仲居さんいわく、米はどっかの契約農家の高級米(地名まで言ってたんやけど忘れた)、茄子の漬物はそろそろシーズンが終わる「水茄子」で、
水茄子とは水分をたっぷり含んでおまけにアクが少ない、生のまま食べれる地元泉州特産ナスのことで、
伝説によると地元貝塚が発祥の地で江戸時代からの伝統的名産で、更に何故か、たぶん土壌が水分を含む特殊な地質のせいか、大阪南部、具体的に言うたら大和川以南以外では育たない品種でもあるらしい。
実際、同じ大阪の北部で全く同じ方法で栽培してみても、固くなったり形が"いびつ"になったり、同じものができへんで旨味も全くちゃうそーな。
いやはや、知らんかった(笑
泉州生まれ泉州育ち、話すネイティブ言葉は泉州弁の俺も、水茄子は初めてなんですわ。
え?ホンマにお前は泉州出身なんかって?(笑
水茄子はやっぱ美味い!醤油つけんと「そのまま」食ったけど、茄子の味がしっかり残っとっておまけにシャリっとした食感もいいですね~。
漬物は全部醤油つけて食うんやけど、何もつけずに食う漬物もええもんですな。
帰りに思わずジモピーの水茄子専売店で水茄子の漬物を買ってしもたのは秘密です(笑

さて、『深川』の豪華料理の数々、お楽しみいただけたでしょうか?












・・・って勝手に終わるな!

って『深川』からクレームが舞い込んできました(笑

そうそう、最後の最後を忘れとりました。


0909217

これが最後の最後、デザートでやんす♪
まあ、メロンとブルーベリーなんやけど、
この二切れのメロンがまたメチャウマなんですわ~。
もうはるか昔、某運送会社で短期バイトしとった頃に輸送中割れてしもた夕張メロンを二~三切れほど食ったことあるけど、
それがもう忘れられへんくらいメチャウマで、あれ以来メロンは夕張メロン以外受け付けません、ちゅー贅沢な口・・・ちゅーか舌になってもーたけど、
あのとろけるよーな、夢に出てきそうな美味さを思い出しました。



そして、全部のメニューを消化したところで、
せっかくやさかい、わがまま言わせてもろて『深川』の中を仲居さんの案内で回ることになりました。
食事目当ての方はこれより下見ても何もありませんで(笑

『深川』は大正時代に建てられた建物なんやけど、
やっぱり一部はリフォームされとる上に、当時の面影を残したくても再現できる職人が絶滅寸前状態やさかい、
面影を残しつつ新しくはしとるみたいですわ。
まあ、修理できる人がおらへんのはしゃーないにしろ、こないな遊廊建築ちゅーか純和風建築も立派な日本文化の遺産、
これを失くすっちゅーことは自分らのアイデンティティを失くすのと同義やと思います。
ヨーロッパは石とレンガ文化やさかい、アメリカいわく「木と紙」の家の日本とは全然ちゃうのは承知やけど、
ヨーロッパに行った時は地元住民、そして国民が自分らの文化、昔ながらの街並みを守っていこう、って意気込みが感じられました。
家の中はもちリフォームされとるやろーけど、外観は数百年前そのまま、
「保守的」って言うたら日本語的にゃマイナスイメージなんやけど、自分らのアイデンティティを守って行くんはプラスの「保守的」やと思います。
何でも新しいのに飛びつくんは日本人のええ性格でもあるし悪い性格でもあるけど、
それで「自分らしさ」を損ねてまで飛びつくんはどーかなーと思っております。
近頃の日本の迷走、そして日本人の「無個性」も「自分らしさ」の損失から始まってるんちゃうんかな?
羅針盤を失ってどこへ行ってええんかわからん船のような感じがするのは気のせい?
かのイチローが、
「まずは自分を好きになること。自分を大切に出来る人が他人を大切に出来る」
ってなことを言うとるけど、
逆読みしたら自分を大切にできへん、言い換えたら自分に自信があらへん人は他人からもバカにされる、自分の国の文化を誇りに思われへん人は外国人からバカにされる、
ちゅーことで、これは正直俺も海外に住んで体感したことでもあります。
もちろん、過度のナショナリズムとか自信過剰はやりすぎやけど、
「『日本らしさ』のルネッサンス」
これが今後の日本の課題やと思いますわ。


って話が外れそうですな(笑

0909218

まず案内されたんは、「純和風」って書いといていきなり洋室です(笑
今は待合室に使われとるみたいやけど、れっきとした応接間ですな。使わとったんかはわからんらしいけど、暖炉まである本格的な「洋室」です。
せやけど、「和」の中にさりげなく「洋」がある、この和洋折衷の具合がまたよろしい。
これは建築時そのままの面影を残しとるらしくて、入口のドアもなんか大正ロマンを醸し出しとる風格のもんで、
「洋風建築フェチ」にゃこんなんがたまらなくシビレるんですわ(笑


0909219

そして、狭い階段を上がって2階へ・・・


09092110

2階は50人は入れそうな広い部屋があります。
大宴会になったらここでやるみたいで、リフォームはされとるけど和風建築を色濃く残しとります。

09092111

さりげなーく雅な、和洋折衷の窓ガラスです。
ガラスはもちろん西洋から伝わったもんやけど、擦りガラスと和風の装飾が妙に合うんは何でやろ?
めちゃさりげない、さりげな過ぎて意識してへんけど、これも日本人が遺した絶妙の業やと思うんは俺だけ?



09092112

そして1階に戻りました。
昔の遊郭とか料亭は、今の風俗とは違って「お泊り」全然OKで(もちろん追加料金はがっぽり取られまっせ。戦後の赤線もお泊りOKで、五木寛之のエッセイにも情景が描かれとります)、
そのためにお風呂もあったりしました。
今の『深川』にゃ風呂はあらへんけど、上の画像の奥にゃその昔お風呂があったらしく、
ひとっ風呂浴びた人が今にも出てきそうな、料亭ちゅーより温泉旅館みたいな雰囲気でした。


さて、料理も建物もたっぷり堪能した後は。。。













恐怖のお勘定のお時間です(笑


さて、なんぼ取られるんやろか、と洋風待合室でしばし待っとったら、これまた立派な領収書を持ってきた仲居さん、
恐る恐る金額を見ると・・・


09092113


ふげが~~~~~~!

と心の中で言葉にならん叫びをあげた俺(笑
6000円のはずが約2000英世オーバーかいな~(汗
やっぱりウーロン茶は一杯1500円やったんか?(笑
と思って明細を見てみたら、
オーバー分は消費税とサービス料がほとんどで、ウーロン茶は一杯300円ちょっとと意外に良心的でしたわ。
せやけど、「サービス料」って取られたんは中国でメシ食って以来、まさか日本で「サービス料」取られるとは思わんかったけど、中国の高級レストランで「お前ら、サービスしとるんか?それ以前にサービスって意味知ってる?君たちのサービス、日本のコンビニ以下よ(笑」って程度で「サービス料」取られるよりは全然マシ、ちゅーか次元が違いすぎて『深川』に失礼か。

とは言うても、

ランチで約8000円

は生まれて初めての大出血、金だけは余っとった上海駐在員時代でもここまでの贅沢はせーへんかったぞおい。
(↑会社の経費で落とした分は除くw)
おかげさまで、これから毎日夕食がお茶漬けでございます(笑

とは言え、約8000円で天国に昇ったかのよーな気分を味わうことが出来て腹以上に心が満足しましたわ。
せやけど、これでも「いちばん安いランチ」、メニュー見たら一五〇〇〇円くらいのランチもあったりします。
せやけど、壱萬伍千円のランチってどんなんやろか?
とまた好奇心が芽生えてきたんはええんやけど、こんな贅沢はもう数年は無理でしょうな~。
誰か挑戦してみて下さい(笑
みなさんも、高級料亭のランチでもたまには如何でっか?
あまりに贅沢すぎてしばらく吉○家でメシ食われへんのと、しばらく夕食がお茶漬けになるのを覚悟で(笑


料亭『深川』

大阪府貝塚市近木1459 
Tel:072-432-1075
Fax:072-432-2573
南海本線貝塚駅から徒歩3分程度
駐車場ありなので車での来店可
(その代わり道がめちゃ狭いので注意。運転に自信がない人は電車がベストかと)
ランチ・夕食共に予約しておくのがベストです

スポンサーサイト

コメント

■ コメントの投稿










トラックバック

≫ http://parupuntenobu.blog17.fc2.com/tb.php/776-5cfe30d9
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)