のぶログ (THE WEBLOG WITH OSAKA DIALECT)

大阪人の、大阪人による、大阪人のため・・・のブログ!?

ブログランキング

ブログランキングに参加しています。 面白い!と思ったらクリックしてあげて下さいm(_ _)m



にほんブログ村 歴史ブログへ

にほんブログ村 歴史ブログ 地方・郷土史へ

にほんブログ村 歴史ブログ 近代化遺産へ

よろしく!








blogram投票ボタン






ブログ内検索

プロフィール

BEのぶ

  • Author:BEのぶ
  • 自称「ブログエッセイスト」ことBEのぶです。
    昭和史をライフワークにしていますが、平成ももうすぐ30年経ち、昭和が遠い過去になりつつあります。
    昭和も遺産・遺物を探れば立派な「考古学」となります。題して「昭和考古学」。ジャンルは遊郭・赤線跡から鉄道、そしてすっかり忘れ去られた歴史を掘る「昭和の考古学者」として、昭和の名残りを通して考察する旅を続けています。

    基本は標準語で書きますが、エッセイは大阪弁で書いていきます。

質問・お問い合わせはこちら

名前:
メール:
件名:
本文:

人気ブログランキング

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

■■■■Doblogアーカイブ■ 日本人と中国語 エピソード2

日本人と中国人・台湾人などは、「漢字」というソフトウェアが共通で、
いわばパソコンのOSが同じが同じなのと似ていると思います。
よって、共通のOSを持つ我々にできる特技、それが

筆談

です。
時は戦国時代、種子島に鉄砲を積んだ船が漂着した時、種子島の住民・武士と船員との間でどのようにコミュニケーションを取ったのか、
素朴な疑問ですよね?俺もしばし不思議に思っていました。
それは簡単、砂浜で漢字を書いて筆談をしていたようです。
鉄砲をどう説明したのかはわかりませんが、
武士階級だと一部に中国の古典に精通した人がいて、漢字の教養が豊富なので、
漢字を書いて説明してると理解できたのでしょう。
もちろん、イギリス人とスウェーデン人が、同じアルファベットを使ってるからって意思疎通はほぼ不可能なんで、
漢字という特異性からできるワザなのです。
蛇足ですが、中国で現代中国語の基礎ができたのは、ちょうど種子島の鉄砲伝来~織田信長の登場あたりで、
この頃の書物を見ると、古典とはいえ現代中国語の知識があればだいたいは理解できます。

もちろん、このワザは現在でも利用できます。
中国に旅行した人はたいてい経験していると思いますが、
中国語がしゃべれない日本人が、ペンと紙を使って中国人とコミュニケーションを取ってる姿をよく見かけます。
中国を旅行するからこそ味わえるこの筆談、「筆談武勇伝」などもいろいろあるみたいで、その時の「戦いのノート」を大切に保存している人もいます。
中国で中国語を体当たりで勉強してきた俺は筆談経験がほとんどないのですが、
見てると面白そうなので一度やってみたことがあります。
結局、しゃべった方が手っ取り早いので2分くらいでイライラしてやめてしまいましたが、
「いらち」な俺はどうも筆談には向かないようです(笑

また、放浪中に北京に立ち寄った時のこと。
ホテルの近くにある行きつけの食堂で、俺が日本人ってわかったあるおねーさんがノートを持って俺のところに差し出し、
「この前日本人が来たんだけど、少し意味不明のところがあるの。
これってどんな意味かわかる?」

と言うので、その彼とおねーさんとの間で繰り広げられた漢字スキンシップの記録の数々を見てみると、
「我是大丈夫」と書かれた部分があり、そこがどうも意味不明とのこと。
見た瞬間に、彼が何を書きたかったのか一発で理解できたのですが、
「我是大丈夫」は漢字の意味が違うゆえに生じる一種のすれ違いなのです。
おねーさんがわからないのは無理もありません。
この「我是大丈夫」が出てくる前に、
「お腹が痛いけど、明日上海に向かう」
というようなことを書いた日本人に、おねーさんが
「病院に行かなくてもいいの?」
というようなことを書いて、その返事が
「我是大丈夫」
なのです。
つまり、日本人の彼は「私は大丈夫」って書きたかったのでしょうが、
不幸にも、「大丈夫」は中国では意味が全く違ってしまい、意味が通じません。
中国語で「大丈夫」とは「男の中の男」という意味で、
心配しているおねーさんを尻目に、
「俺は漢(おとこ)なんでい」
と江戸っ子風に説いてたということになり、おねーさんは「???」というわけです。
中国語がわかる人なら、この場面では、
「没関係」 「不要緊」 「没問題」 「没事」という言葉が思いつき、
(すべて日本語でいう「大丈夫」に相当)
少し応用編で「イ尓不用担心」「イ尓放心ロ巴」というのも使えます。
こういう愛嬌あふれる間違いも、筆談の楽しみであります。

また、俺が中学くらいの時に、あるNHKの番組でやっていたのですが、
日本人に台湾の新聞を見せ、逆に台湾人に日本の新聞を、それも両方とも政治欄を見せ、
どれくらいの理解度があるか調査をしたそうです。
すると、両方とも約70%の人が書いていることを理解できたそうな。
これは当時中学生ながらはっきり記憶していて、
中国に行くたびに日本の新聞や雑誌を見せ、
「これ、どんなこと書いてるかわかるか?」
と聞いています。
教養ある人は、
「日本語にはひらがな・カタカナあるからわからないよー」
「中国と日本の漢字は違うんだろ?」
と最初は逃げにかかるのですが、いざ読んでみると、
「おお、わかるわかる♪」
と食い入るように見つめてたりします。そこが中国人のかわいいところですね(笑

中国語は、よっぽどの例外がない限り、すべて漢字で表示するのは以前にも書いた通りですが、
漢字がわかるとなんとなく意味がわかったりします。
少しテストしてみましょう。

1.星球大戦(ヒント:ある映画の名前です)
2.油電混合動力車(ヒント:「油」はガソリンって意味です)
3.重金属(ヒント:音楽の1ジャンルです)
4.花様遊泳(ヒント:オリンピックの種目の一つ)
5.電脳病毒
6.便利店(ヒント:便利を英語で言うと?)
7.歩行街
8.本田飛度(ヒント:ある日本の車の名前で中国でも大人気です)

これは日本ではカタカナ語なんですが、
漢字で書くとなんとなくわかるような気がしますよね?
直感だけで全部わかったら、中国語の素質がありますよ。
答えは以下の通り。

1.スターウォーズ
2.ハイブリッドカー
3.ヘビーメタル、ヘビメタ
4.シンクロナイド・スイミング
5.コンピュータ・ウィルス
6.コンビニ
7.歩行者天国、ホコテン
8.ホンダのFit(フィット)


これ、別に俺が即席で作った単語ではありません(笑
実際に使われている単語なのです。
だいたい、言われてみれば「あ~~なるほど!」と思うものばかりと思いますが、
こうやって「なるほど」と思えるのも、日本人の特権なのです。
スポンサーサイト

テーマ:雑記
ジャンル:ブログ

コメント

■ コメントの投稿










トラックバック

≫ http://parupuntenobu.blog17.fc2.com/tb.php/738-08db4297
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)