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BEのぶ

  • Author:BEのぶ
  • 自称「ブログエッセイスト」ことBEのぶです。
    昭和史をライフワークにしていますが、平成ももうすぐ30年経ち、昭和が遠い過去になりつつあります。
    昭和も遺産・遺物を探れば立派な「考古学」となります。題して「昭和考古学」。ジャンルは遊郭・赤線跡から鉄道、そしてすっかり忘れ去られた歴史を掘る「昭和の考古学者」として、昭和の名残りを通して考察する旅を続けています。

    基本は標準語で書きますが、エッセイは大阪弁で書いていきます。

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■■■大阪~上海 船の旅

最近、国内はさておき、海外旅行ときたら飛行機で行くのがほとんどですなー。

飛行機やとかなり遠くのアメリカやヨーロッパまでもすぐ行けるっちゅー便利な乗り物やけど、
すぐ着いてしまって味気あらへんっちゅー感じもしますな。
人間っちゅーのは不思議なもんで、移動がゆっくりなほど旅情を感じるんですわ。
新幹線なんかはどんどん早くなって便利にゃなったんやけど、
ある意味一番旅情を感じる食堂車などがなくなって、
ただの人を運ぶ道具に成り下がってるような気がしますんやわ。
今のワシより年下の人は、新幹線が走る前の東京~大阪間にたくさんの列車が通ってたこと、
新幹線に食堂車がつながってたことも知らんのとちゃいまっか?

話が反れそうになってまんなw
大阪から上海までは、今たくさんの人が行ったりきたりしとります。
飛行機も10年前と比べてかなり本数も増えて、
平日でもヘタすりゃ満席っちゅーこともありますわ。

でも、貧乏旅行してる人以外は、大阪から上海まで船が通ってることを知ってる人は少ないかもしれまへんな。
* * *
上海までの船は、
新鑑真号蘇州号っちゅー船が毎週1本ずつ運航しとります。

新鑑真号は毎週火曜に大阪を出発して(神戸発もあり)木曜に上海着、
蘇州号は毎週金曜に大阪を出発して日曜に上海着。
上海までは2泊3日の日程だす。
新鑑真号は、12年前は横浜までも行ってたんやけど、いつの間にかなくなってましたな。

大阪から上海までは飛行機で2時間ちょっとやのに、2泊3日っちゅーいたってゆっくりな日程やけど、
このユックリズムが旅情を沸きたてますんや。

もちろん、ワシは両方とも乗ったことがあるんやけど、
同じ上海へ向かう仲間意識が強くなって、知らん間に仲良くなったりしまっせ。
船っちゅーある意味密室の中やからイヤでも何回も顔を合わせることになるさかい、
挨拶していくうちに世間話から始まって、いつの間にか卓球とか麻雀とかして遊んでたりしますんや。

船の中は、蘇州号の場合はいちばん安い部屋が大広間のような部屋で雑魚寝っちゅーことやけど、
これがごっついよろしいんやなー。
夏休みや冬休みなんかは、学生とかが沢山乗り込んできて、
雑魚寝部屋から満室になってくるっちゅーことだす。
そうそう、女性の場合はちゃんと別の女性専用雑魚寝部屋あるさかい、安心してやー。

そして、蘇州号には展望風呂があって、海を眺めながら風呂に入れますんや。
建前は1等客以上でないと乗られへんのやけど、実際は誰でも入れる風呂で、
あまり広いとは言われへんけど、船に乗りながら風呂っちゅーのもよろしいもんやわ。
この風呂に入りたいがために、ずっと蘇州号に乗ってる人もおるくらいやから、
地味ながら蘇州号のファンを増やしていってま。

新鑑真号の場合は、いちばん安い部屋は和室と洋室に別れてて、
和室は蘇州号と同じくみんな仲良く雑魚寝っちゅー感じやけど、
洋室は8人一部屋のベッドになってますねん。
「新」がついとるさかい、実はこの船は2代目なんやわ。
「旧」鑑真号はかなり古くから日本と中国を結んでて、
「中国版マンギョンボン号」ってゆーてた人もいましたわ。
蘇州号は10数年前に出たばっかで、昔は上海行きの船って言えば鑑真号やから、
20年以上前に中国まで船で渡った人はお世話になったんちゃいます?
そのノスタルジックな(!?)雰囲気に惹かれる人も多いみたいですわ。

もちろん、この2種類の船はチープな部屋ばっかやおまへんで。
1等室や特等室、そして貴賓室っちゅー名前からしてゴージャスな部屋もありますわ。
料金は、いっちゃん安い雑魚寝部屋で片道2万円(往復3万円)。 
いっちゃん高い貴賓室で片道10万円(1部屋あたりやから二人やと5万円やな)
もちろん、ワシはいっちゃん安い部屋しか乗ったことありまへん_| ̄|○
金運ゼロのボンビーな男やさかい、安い部屋しか乗れまへんのや。
せやけど、いっちゃん安い部屋がいっちゃんおもろかったりしまっせ。

船のルートは、今は聞いた話やと大阪を出航した後は瀬戸内海を横断して、
玄界灘を通って東シナ海に直行、上海まで行くっちゅールートに変わってるみたいやけど、
ワシがよく乗ってた頃は、紀伊水道を通って室戸岬をかすって太平洋に入り、
屋久島とか種子島を見ながらそのまま東シナ海ってルートやったんですわ。
瀬戸内海ルートに変わったんは、恐らく船の揺れが少ないからやと思いま。
ワシが最後に蘇州号に乗った3年前は、確かに関門海峡を通って瀬戸内海に入ってましたけど、
揺れが少なくてけっこう快適でしたわ。
その点、後者のルートは、これがメチャクチャ揺れますんやわ(^^;)
室戸岬を過ぎたあたりから、酔いに弱い人は既にダウン、
船酔いに自信がある人も、東シナ海に入ったら揺れが激しくなって、
もう立ってられへんこともあるんですわ。
ワシは乗り物酔いには普通の人より強い方やと思ってるけど、
この大阪~上海の船に乗る時、ヘタに歩くとめまいみたいな症状が起こって平衡感覚がなくなるさかい、
2日目に東シナ海に入る時は寝込んでることが多いですわ。
まあ、1日目に麻雀なんかするさかい、余計酔うんやろうけどなw
今の船でこれやさかい、大昔に遣唐使として東シナ海を渡った人らなんか、地獄やったやろな~。

せやけど、こういうデメリットばっかやおまへん。
後者のルートは自然をごっつい感じることができたこともおます。
海の広さを感じるのは当然やけど、よく船の横をイルカが編隊を組んで泳いでることがありましたわ。
2匹、3匹ってレベルやおまへん、多い時で20匹以上、ちゃんとフォーメーションを組んで船客を歓迎しとるみたいに泳いでましたんや。
まるで、船会社が仕組んだパフォーマンスちゃうか!?って思うくらい見事なフォーメーションでしたな。

ある意味船の旅の最大の見ものは、3日目、つまり上海に着く当日の朝でんな。
3日目、朝起きたらたいてい長江(揚子江)の河口付近におるんやけど、
進行方向左手に、上海の国際空港(浦東国際空港)が見えますわ。
せやけど、それが絶景やおまへん。
ここあたりの水を見ると、東シナ海の青い水と、長江の土砂をたっぷり含んだ茶色い水がお互いに混ざり合うことがなく、
マーブル模様になってたり、境目みたいな線を作ったりしてますんや。
海水と長江の水の比重がちゃうために発生するらしいんやけど、
これは船で上海に行く人しか体験できへん、一種の特権ですな。
ワシも、これを見たいがために船に乗ってるっちゅーのもあるし、
これを見たら「上海に来たなー」なんて思いますわ。
3日目はめっちゃ早起きしまっせw

そして、船は長江に入っていって、更に上海市内を流れる川に入ります。
ここまで来たら終点の上海国際フェリーターミナルまでもうすぐ。
戦前から続く川沿いの工場を見ながら、船は静かに上海の国際フェリーターミナルに到着します。

飛行機であっとゆー間に目的地に着くのもええけど、
こうやってのんびり船旅を楽しむのもよろしいでっせ。
まあ、問題はそんな時間があらへんことやけど、学生なんかは休みの時に船で上海に行ってみるのもよろしいでっせ。

あと、日本から出てる中国行きの船は上海行きだけやおまへん。
神戸から天津行きの船(燕京号)も出てるし、下関から青島行きの船も出てますわ。

こんなこと書いてると、プリウスで船で上海に行きたくなってきたわw
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テーマ:海外交通
ジャンル:海外情報

コメント

■ 実は・・・

ワシ、中国華僑でんねん、ちゅーのはウソやけど、
ここではまだ語ってまへんけど、高校を卒業してすぐ中国に渡って、
それから20代をほとんど中国を中心とした海外で過ごしてましてん。
それと、1年半世界中をブラブ~ラ放浪してたこともありますねん。
それはじっくり語っていくさかい、楽しみにしといておくんなまし(^^)

それはさておき、海外に行ったら病み付きになるかもでっせ。
海外での車の運転は香港でしか、それも1回しかあらへんけど、
一回車でアメリカ(合衆国)横断っちゅーのしてみたいですわ。
海外経験なしやったら、
まずは無難に日本から近くてあまり抵抗がないグアムや韓国、
安い台湾、時差があまりあらへんオーストラリアなんかよろしい思いますわ。
よかったら、ワシとウズベキスタン付き合いまへんか?w
2005/08/30 URL のぶ #- 

■ タイトル未入力

のぶはん!

エライ国際派でんなぁ!
いろんなとこいってますやん♪

ワテは生粋の日本人やから(かなりの言い訳)いまだにパスポートすら持ってまへんねん。
でも海外旅行てあこがれますわ~
ワテもいずれは・・・って行く気あるんか?!ワシ!!
2005/08/29 URL 相方U #- 

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