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BEのぶ

  • Author:BEのぶ
  • 自称「ブログエッセイスト」ことBEのぶです。
    昭和史をライフワークにしていますが、平成ももうすぐ30年経ち、昭和が遠い過去になりつつあります。
    昭和も遺産・遺物を探れば立派な「考古学」となります。題して「昭和考古学」。ジャンルは遊郭・赤線跡から鉄道、そしてすっかり忘れ去られた歴史を掘る「昭和の考古学者」として、昭和の名残りを通して考察する旅を続けています。

    基本は標準語で書きますが、エッセイは大阪弁で書いていきます。

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■■■夜の飛田散歩

今週末、気分転換にちょっとプチ旅に行ってきました。
それはここ↓


140622-1

なんだ、ただの独房か。
あ、いや、別に警察の留置場で寝泊まりしたわけやありません(笑

ここは大阪屈指の安宿街、あいりん地区(以下「釜ヶ崎」)のとある宿の部屋なんです。

気分転換の仕方は人それぞれやけど、効果的な気分転換は
「毎日のルーチン生活を断ち切る」
ということに尽きると思います。
具体的に言うたら旅行がそれにあたるけど、手っ取り早いルーチン生活の断ち切り方は、

いつもと違う所で寝る
zzz
俺の経験上、いつもと違う環境、いつもと違う布団(ベッド)で寝るだけでも、頭のルーチンスイッチが切り替わって、たとえ家の隣のホテルに泊まってても「擬似旅」になります。脳が「いつもの毎日と違う」と認識させたらこっちのもの、ストレスの根源が断ち切れて、不思議と気分が入れ替わるんですわ。
たまの贅沢に数万円するホテルに泊まってみるのもええけど、「脳のスイッチ」を切り替えるだけやったらビジネスホテルで十分です。かく言う俺がこんな「独房」に泊まってるさかいにな(笑

大阪人以外でも、釜ヶ崎って言うたら知らんかっても、「あいりん地区」って聞いたら日雇い労働者の街として、名前は聞いたことがあるかもしれません。
今でもその性質の根本は変わりないんやけど、今違う意味で注目されとるんが、

「日本屈指の安宿街」

ということ。
日雇い労働者が泊まる、大阪弁でいう「ドヤ」と言われる木賃宿に外国人旅行者が「安っ!」と目をつけたのが始まりで、そこから釜ヶ崎を拠点にする外国人旅行者が急増しました。
日本人的には、釜ヶ崎って前述の日雇い労働者の街の他にも、治安が悪いとかきたないとか、決して良いイメージは持たれへんけど、「旅行」という観点から見たらこんな便利な所はない。
関空からも電車で一本、繁華街の梅田まで地下鉄で一本、同じくミナミはその気があれば歩いていけるし、天王寺なんか余裕の徒歩圏内。「大阪のアキバ」と化してしもた日本橋まで余裕の徒歩圏内。
そして、奈良や高野山、京都までも電車で一本やし(京都は時間帯によるやけど)。
つまり、ここを拠点にすると四方八方、どこでも行ける交通の要衝なんです。うーん、なんでこんなとこに気づかんかったんやろ?
治安は決してええってわけちゃうけど、それでも修羅場くぐり抜けてきた外国人バックパッカーにとっちゃ屁のかっぱのようなもん。なんぼ日本屈指の治安の悪さを誇る(?)あいりん地区言うても、いきなりこめかみに拳銃ぶっ放されたりはせーへんしな(笑

で、外国人が急増してしもたあいりん地区はここ数年でガラリと様変わり。別に街がキレイになったとか、おしゃれになったとか、外国人向けバーが増えて賑やかになったとかやないんやけど、明らかに明るくなっとることは確かやと思います。
同じよーなとこに東京の山谷ってとこがあるけど、そこは外国人旅行者が増えて宿の料金足元見とる感が強いんやけど、大阪はあいも変わらずの格安料金でお泊りできます。
俺が泊まったところはネットでの予約もOKで、ネット予約割引で¥2,100これで「税込み」です。というか、消費税値上げ前と料金変わってへんし。
だいたい、この料金くらいがあいりん地区の安宿の平均くらいかなーと思うけど、探すと¥2000以下やったら今でもなんぼでもあったりします。
まあ、例外的にこんな値段の宿もあったりして。

11092412
(詳しくは消えた遊郭・赤線跡をゆく 大阪一DEEPな所編 探索2回目をどーぞ)

さて、泊まる度胸ありますか?俺はありません。堪忍してくんなはれ(笑

部屋は3畳で、写真の通り部屋の奥に畳まれた布団が、ポツンと宿泊客を出迎えてくれます。3畳っていかにも狭そうに思えるけど、大人の男が一人、ゴロンと足を伸ばして横になるには十分な広さやったりします。
部屋は全体的には殺風景やけど、こんな安い値段できらびやかな部屋を期待する方がわがままやろ(笑
そもそも、こんなところに泊まる人は、豪華さとか、風雅とか、そんなんは求めてません。希望はただひとつ。

「寝れたらええ」

ただそれだけ。シンプルイズベスト。
せやけど、こんな狭い部屋ながら、テレビに冷蔵庫、エアコンまでついてたりします。これだけでも十分十分、十二分。これ以上贅沢言うたら罰が当たりそうですわ。
ただ、埃がひとつもない清潔さとか、それなりの広さとかを求めるんやったら、ちょっと物足りんかもしれません。要するにお値段相応ってやつで、「それ以上」を求めてる人はちゃんとしたビジネスホテルに泊まるべし、というわけです。
さすがにトイレと風呂は共同やけど、決して不潔というわけやないし、風呂は大風呂で昔修学旅行の旅館で入ったような、懐かしささえ感じる古さでした。まあ、ロッカーの鍵が壊れてたのはご愛嬌やけど、「こんなとこに貴重品持ってくるお前が悪い」・・・これが安宿の掟です(笑
そして、上の部屋の写真を見てもわかるよーに、風呂用のバスタオルにフェイスタオル、浴衣までついてたりします。
こんなに安いのに、こんなにサービスつけてくれてええのん?いや、もしかして使ったら別料金とかいうオチはないやろな?
と警戒してまうよーなおもてなしやけど、心配御無用、使用は無料です。
そして安宿すべてやないとは思うけど、外国人旅行者が多く泊まるとこやとWi-fiまで完備やったりします。
Wi-fiって無線で使えるネットのことやけど、これももちろん無料です。つまりiPadとかノートパソコン持って行ったら、ネット使いたい放題ってわけです。パソコン持ってへんかったらどないすんねんて?それも心配ご無用、フロント近くに無料で使えるパソコンがあったりします。さすがに時間制限はあると思うけど、海外旅行やとメールの時間が楽しかったりするさかい、外国人旅行者も遠くの家族、恋人と連絡する時間が嬉しい気持ちは同じなんかもしれません。
こんな安宿でWi-fi完備にパソコン完備とは、やっぱり21世紀恐るべし(笑
ちなみに俺は、部屋でiPadのアプリを開き、Wi-fiを通して世界中のラジオを聞いてたりします。いつもいない環境で、外からの情報を遮断して海外のラジオを聞いてると、自分が一体どこにいるのかわからんよーになりますわ。はて?俺は日本におるんよな?って(笑

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