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BEのぶ

  • Author:BEのぶ
  • 自称「ブログエッセイスト」ことBEのぶです。
    昭和史をライフワークにしていますが、平成ももうすぐ30年経ち、昭和が遠い過去になりつつあります。
    昭和も遺産・遺物を探れば立派な「考古学」となります。題して「昭和考古学」。ジャンルは遊郭・赤線跡から鉄道、そしてすっかり忘れ去られた歴史を掘る「昭和の考古学者」として、昭和の名残りを通して考察する旅を続けています。

    基本は標準語で書きますが、エッセイは大阪弁で書いていきます。

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■■■山奥に残る遊女の墓 ~消えた遊郭・赤線跡をゆく 特別編~

遊廓・赤線のことを書くのは久しぶりやな~と感じるBJのぶです。
突然やけど、ここ最近運動不足が続いとります。
仕事がえらい忙しくなって、終電に飛び込む・・・もとい駆け込む毎日やさかい、平日はブログとか言うとるヒマもなし、ヒマなんもイヤやけど、忙しすぎるんも精神衛生上良くあらへんのは確か。
ちょっとでもはよ帰れたら、気晴らしにジョギングでも出来たんやけど、平日はそんなヒマがないさかい、運動不足だけやなくてイライラもかなり溜まっとりますわ。

その分、土日はちょっと身体を動かそか~。
とばかりに、以前から気になっとった場所へ、気分転換と運動を兼ねて行ってみようと決意しました。

以前どころか、書いた本人がいつ書いたんか忘れたくらいの以前やけど、
消えた遊郭・赤線跡を訪ねて 大阪府南部編
で、大阪府の南部の貝塚って所にあった遊廓を紹介しました。
書いた日にちをチェックしてみたら、もう8年前の話になるんやなー、こんなこと(?)をもう8年間もやっとるんか、と何だか感慨深げです(笑
その貝塚遊廓で働いてた遊女の墓が、大阪の山奥にあるって話を、どこかで聞いたことがありました。
それを思い出してググってみたら。
あら、自宅とそう遠くないところにあるやないですか!
今まで何でこんなのに気づかんかったんやろか・・・「”自称”遊廓・赤線界のインディー・ジョーンズ」も地に落ちたものよの・・・と嘆きながらもそこはBJのぶ、思い立ったが吉日主義なところは変わってません(笑
思い立ったらすぐ実行!といきたいけれども、さすがに終電で帰ってくる平日の真夜中に行くわけにもいかんさかい、土日の週末に行って参りました。

地図遊女墓

その遊女の墓は、ここにあります。

「一体どこやねんここは??」

と首を傾げたくなるよーな山奥にあります。
正直、大阪府民どころかジモピーな血が半分くらいな俺も、ここがどこなんか説明不能、緯度と経度で説明するしかありまへん。
まあ、どれくらい山奥なんか、写真で見たら一目瞭然!


14041302

こんなとこです。
念の為に言うときますけど、ここも、いや、これでも大阪府内です。大阪府民やなかったら、「大阪にもこんなとこあるんだね〜」と驚くことでしょう。東京に例えたら、奥多摩って感じでしょ。
周りは大いなる自然の宝庫、道幅が意外に広くて舗装道路なんが奇跡なくらい、自然以外に何もありませぬ。
せやけど、周りからは
”ホーホケキョ”
っちゅー鳴き声が聞こえてきました。そう、ウグイスです。
ウグイスは「春告鳥」とも呼ばれとるだけあって、春を告げる使者でもあります。
古今集に、
「鶯の 谷より出ずる 声なくば 春くることを 誰か知るまじ」
ちゅー歌があるくらい、お馴染み”ホーホケキョ”が聞こえたら、
「春やね~」
という合図になっとりました。
この日は、山の中のせいかちょっと肌寒かったけど、ウグイス同士が山を隔てて会話しとるよーな鳴き声を聞きながら、春やね~と俺は山をひたすら上っていきました。
それにしても、野生のウグイスの声を聞いたのって、初めてのような気がする。

ホンマはこんな山奥やと車で行くんがベストなんやけど、今回は運動も兼ねてやさかい、山道をひたすら自転車こいで登りました。それもママチャリで(笑
ここは道の状態もええせいか、絶好のサイクリングコースにもなっとるみたいで、車よりもロードバイクの自転車のライダーさんの方が多かったですわ。歩道をハーハーゼーゼー言いながら必死の形相でこいで行く俺を尻目に、ロードバイクはビュンビュン俺を追い抜いていきます。その姿、まるで特急列車と各駅停車の如く。
「なんでこんなとこをママチャリで走ってんねん!」
という視線をバンバン浴びたけど、彼らから見れば、こんな峠路をママチャリで走る俺は狂気の沙汰としか思えんかったかもしれません(笑

この山道の入り口に、

14041303

こんな看板があります。
目的地の遊女の墓も、地元の貝塚市のHPにも掲載されとるせいか、

14041304

ちゃんと掲載されとりました。
せやけど、この地図が実に曖昧で、実際に行く人を惑わせることになるんです(笑

14041305

どこまでも続く山道と上り坂を、息切れしながら上って行くと、こんな道標がありました。
そう、道沿いにあるんやのーて、道を外れた奥にあったりします。
これは・・・ある意味自転車で行ってよかったと思いますわ。車で行ってたらナビで目的地設定しとっても見逃す率は80%超えそうなくらい、こっそりと表示しとるんです。
更に、車で行こうものなら、駐車場なんて周りにありませぬ。せやさかい、車で行くと路駐確定となります。
もし・・・というか、行くとすれば十中八九車かバイクでってことになると思うけど、目印は

「秬谷(きびたに)トンネルの手前」

と頭に入れておきましょう。
トンネルに入ったら、「あ、行き過ぎた」と引き返すがよろし。引き返すスペースと道幅があるかどうかは別として(笑


さて、自転車を降りて道外れの道をゆくと・・・


14041306

滝っすよ、滝!!

まさか大阪で自然の滝を見るとは思わんかったですわ。
ここまで来ると川の水がめちゃきれいやさかい、ここは夏に、水着と着替え持参で行くんがええんかもしれませんな。どこで着替えるんやって?大丈夫、全く人気がないさかい誰も見てへんわい(笑
夏やと汗だくになってそのまま川へバシャーン!と飛び込んで納涼、人が来なさそうな所やさかい、意外な穴場スポットかもしれません。川辺まで続く道があるかチェックするの忘れてしもたけど、どうもかつては人が住んどった痕跡はあったさかい、川辺へ降りる階段か道くらいはあるかもしれませんな。


14041307

やっとこさ着いた、本命の遊女の墓です。
もう、「やっと」というか「ついに」というか、これは実際に行った人にしか感じられへん感想です(笑
もうしんどくて何度「もう引き返そうや」という声が聞こえて諦めそーになったせいか、「ついに」という言葉の通り、実際に着いてみると達成感でいっぱいですわ。

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