ぶらり電車の旅 〜南海高師浜線〜2008-05-23 Fri 14:19
最近まで、作家の故宮脇俊三氏の「時刻表おくのほそ道」ちゅー本を読んどったBJのぶです。
宮脇俊三っちゅー名前を聞いたことは、ある人は絶対知っとると思うけど、 簡単に言うたら、 「『鉄道』ちゅー趣味を文学にまで高めた人」 言うても言いすぎやあらへん人で、 元々出版社の編集やっとった人で、作家の北杜生とかの担当やったらしいけど、 趣味の鉄道を乗り潰していくうちに当時の国鉄全線乗車してしもて、 作家としてデビューしても『鉄道』をテーマに書き続けとった人でやんす。 せやけど、「オタク」にありがちな、専門用語や専門知識を文面に散りばめて自分だけ興に入っとるよーなマニアックな文章やのーて、その完成度は立派な「文学」、 鉄道マニアやのーても全然違和感あらへん文章やと思います。 少なくても、「オタク臭」を本からは全く感じることはできまへん。 特に、「時刻表昭和史」ちゅー本は、タダの鉄道文学の本やのーて、当時の世相から戦争の秘話までの話もあって、 例えば、ミッドウェー海戦は秘密にされとったって言われとるけど、敗れて数日後にゃそこらへんの食堂のおばちゃんでも知っとったとか、 終戦時の玉音放送が流れとる時でも、列車はそんなもの存ぜぬとばかりにダイヤ通り動いとったとか、 「学校で習ったのとちゃうやん!」ちゅーよーなことまで垣間見ることができます。 そんな宮脇俊三も2003年に亡くなってしもて、鉄道をテーマにした氏を引き継ぐもの書きがおれへんよーになったことは残念ですわ。 まあ、日本の鉄道が「速さ最優先」になって個性が薄れて魅力がのーなってしもた、ちゅーこともあると思うけど、 (新幹線なんか、「乗ってる」言うより「乗せられとる」言うよーな感じですやろ?あ、かと言うて新幹線は否定しまへんで〜) それでも、何か書けることがあるはず、と思ったんは俺だけやあらへんはず。 元々「鉄」は昔から好きやった俺やさかい、せっかくブログもあるしちょいと書いてみよか、と「時刻表おくのほそ道」を読んで思ったことでやんす。 ちゅーわけで、新しく「ぶらり電車の旅」ちゅーカテゴリを設けて、ちょいとブラブラしてみることにしました。 で、書くんはええけどネタが・・・と思うんが最初やろーけど、 幸い大阪にゃネタになるよーな「鉄ネタ」がゴロゴロ・・・って程でもあらへんけど、色々転がっとったりしま。 ブログネタがないとか言う前に、まずは自分のアンテナの感度を良くしろ、ちゅーのが俺のモットー、 感度を上げて考えとったら、ありましたありました♪それもかなり近所に! ちゅーわけで、思い立ったが吉日、天気も雲ひとつあらへん五月晴れ、 俺は真っ先にそちらへ向かいました。 |
