のぶログ (THE WEBLOG WITH OSAKA DIALECT)

大阪人の、大阪人による、大阪人のため・・・だけやないBlogでっせ。 愛車プリウスのこととか以前住んでた中国のこととか、色んなことを大阪弁トークでハイパーテンションで書いていきまっせ〜。

上海大廈(SHANGHAI MANSION)

0606023 上海大廈1


上海のバンド(外灘)を通り抜けて北へ向かったら、
ひときわ高い、茶色い建物が目に付くはずですわ。
ここが、今日ワシが宿泊しとるホテル、

上海大廈

ですわ。

0606023 上海大廈2

やけにバカ高いビルが建ち並ぶ上海の中でも、古くから上海のトレードマークの一つとして昔から有名なとこですわ。
かなり目立つ上に貫禄がついてやけに存在感あるさかい、上海に行ったことある人やったら、泊まったことはあらへんけど、見たことはあるゆー人はおるはずですわ。
ここは1931年から建築が始まって1934年に完成、元々は長期滞在者向けの高級マンションとして建てられたとこだす。
今はもちろんホテルなんやけど、その面影がホテルの英語名の"MANSION"に表れとります。
ここは歴史の表舞台にもなったとこで、戦前の日本の秘密特務機関もここに「事務所」を置いとったこともあったとか。
良くも悪くも、上海の歴史の数々の場面を同じ場所でずっと見とったってことでんな。
外観は、さすがに築70年以上たっとるだけあって少しひからびとるかなーと思うけど、
中身はもちろん改装されとるし、外観自体もごっつい貫禄がありますわ。
ここは上海市の文化財として指定されとって、むやみに外観がいじくられへんよーにできとります。
新しいホテルもええけど、せっかく上海に来たんやさかい、こない歴史の語り部みたいな歴史がある文化財ホテルに泊まるんも一興でっせ。
ちなみに、ここは決して安いわけやあらへんさかい、初めて上海に来た13年前からずっと指をくわえて見とったけど、
ワシも一回ここに泊まりとーて今回敢えてここを選択させてもらいました。
公私混同って?まあたまにゃええやん(笑

060623 上海大廈5

これが戦前の時の上海大廈だす。たぶん1930年代の写真やろ。
今も昔も同じ場所にあったりします。
今でも70年前の面影があったりするんが、また上海のええとこやなー。


0606023 上海大廈3

部屋は、さすが元高級マンションだけあってけっこう広いですわ。
ホンマはホテルの部屋からバンド(外灘)の夜景が一望できて、それがこのホテルの自慢なんやけど、
ワシは安い部屋に泊まったさかい部屋から夜景は見れまへん(涙
せやけど、安い部屋でも値段に反比例してかなり広いさかい、一人やとめっちゃ快適ですわ。

060623 上海大廈4

バスルームもご覧のとおりですわ。
いやはや、バスとシャワーが別々にあるなんて、5つ星ホテル以外じゃ初めての経験ですわ。
おまけに体重計もあるし。体重測ってみたけど秘密だす(笑

060623 浦江飯店

上海大廈の横にゃ、これまた古いホテルの浦江飯店がおます。
これは上海大廈とは比べもんにならへんくらい古いホテルで、
なんと19世紀にできて、欧米視察の帰りに上海に寄った明治維新の偉いさんもここに宿泊したくらいのごっつい古いホテルだす。
戦前の上海のホテルの中ではかつては一番を誇った高級ホテルで、戦前は日本軍の将校クラブも入っとりました。
建物はもちろんそん時のとちゃうけど、今の建物でも軽く築100年たっとるみたいで、半分遺跡みたいなホテルですわ。
浦江(飯店)、またはプーチアンゆーたら、バックパッカー御用達の安ホテルとして有名やったんやけど、
数年前に改築されて中の上のホテルに生まれ変わって、安宿の象徴やったドミトリー(多人数部屋)はなくなってまいました。
ワシも貧乏旅行者やっとった頃は、大阪から船で上海に着いたら真っ先に浦江飯店のドミトリーまでダッシュしとった、
ちゅーくらいお世話になっとったさかい、ドミトリーがのーなったんは今までの思い出がなくなったみたいで悲しいけど、
ホテル自体がのーなったわけちゃうし、今度はここに泊まってみよーかなーと。
建物の高さは隣の上海大廈にゃ適わんけど、それでも妙な存在感を保ち続けとるホテルだす。

上海のホテルは、古いのも多いけどその分色んな歴史を抱えたもんが多いさかい、
せっかくやさかいこないなホテルに泊まってみてくんなはれ。
泊まる前に、「このホテルはこないな歴史がある」ちゅーのを予習しとったら、
ボロボロやのにやけに装飾が華やかやったりしたら、その理由がよーわかったりします。

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