中国工夫茶2006-06-22 Thu 20:03
ただいま中国は福建省泉州ってとこにおったりします。
今日も懲りずにメーカー参観日やったんやけど、 福建省ときたらウーロン茶、ウーロン茶ときたら 工夫茶 っちゅーのがここ福建省の習慣になっとります。 日本やったらお茶を飲む時は急須に入れて、中国のほかの地方やったらグラスに直接お茶の葉を入れて飲むんが普通なんやけど、 ここ福建は他の地方にはあらへん(広東東部にゃあるけど)独特のお茶の入れ方をするんですわ。 それを俗に「工夫茶」(コンフーチャ。地元方言でコンフーテ)と言います。 具体的にどないして飲むんかゆーたら、 ![]() まずは、お茶の葉を入れる容器にお湯を入れて、容器を暖めると同時に、 飲む器もお湯に漬けて暖める+消毒します。 ![]() お湯を捨てたら容器にお茶の葉を入れます。 お茶の葉はもちろんウーロン茶でっせー。 ![]() お次に、お湯を注ぎます。 お湯はできるだけ熱いもんを注ぎます。熱いさかい火傷することもあるそうな。 ![]() お茶を器に注ぎます。下の台の下は水受けみたいになっとって、ちゃんとまとめて捨てれるよーにできとります。 せやけどここで注意が一つ。 工夫茶やと1杯目のお茶はまず飲みまへん。 注いだらすぐに捨てます。1杯目のお茶はまだ濃くあらへんさかい、飲んでも美味くない、ちゅー理由ですわ。 ![]() 2杯目のお湯をお茶の葉が入った容器に入れて、器に注ぎます。 2杯目になったらお茶の葉からええ感じの濃さのお茶が出るさかい、 まずは香りを楽しんでから一気に飲み干します。 ![]() こないしたら、やっと飲むことができます。 ![]() お茶一杯の出来上がり〜。 思い存分飲んで下さい。 なんでお茶一杯にこない面倒くさいことせなあかんねん?ゆーたら、 日本の茶道と同じよーに、ここまでの「儀式」を楽しむゆーこともあります。 「工夫」は「カンフー」と全く同じ意味やけど、これは「苦労する」「手間ひまかける」ちゅー意味があって、 そないな感じで「手間隙をかける」ちゅーこっちゃですわ。 福建省に行ったらまあ間違いなくこの工夫茶の洗礼を浴びることになるさかい、 せっかくやさかい楽しんでくんなはれ〜。 今日はワシも工場ゆー工場でお茶飲みまくって、胃の中がお茶まみれになっとります(笑 |







