ファンカーゴがイギリスで人気!?2005-09-03 Sat 20:54
トヨタのファンカーゴ、英誌読者投票で人気車種第1位
ファンカーゴがイギリスの車雑誌の人気投票1位に輝いたそうですわ。 というか、ファンカーゴってイギリスで売ってたんでんな。 日本ではけっこう走ってるけど、まさか英国とはねー。 そろそろファンカーゴもフルモデルチェンジって車雑誌に書いてたんやけど、せっかく人気があるんやから、 イギリスでも引き続き売ったらどうなんかな? (今年末で製造中止になるそうな) ワシはこの車に乗ったことはないんやけど、 これだけ実際に乗ってる人がおすすめしてるんやから、 いろんな意味でええとこがあるんでしょうな。 |
臥式気功2005-09-03 Sat 10:48
おはよーさんです(^^)/
昨日はかなり疲れてたよって、早めに寝させてもらいましたわ。 実は、中国におった時に中国の大学で中国医学(以下中医)っちゅーのを専攻しとったんやけど、 ちょっとこれを使って体力・気力回復をしとりました。 解説する前にちょっと、「中国医学ってなんじゃい!?」ちゅーのを説明させてもらいま。 中医っちゅーんは、中国4000年の歴史がはぐくんだ独特の医学ですねん。 もちろん、西洋医学とは全然ちゃう医学で、中国じゃ医学部が、 医科大学(西洋医学の大学) 中医(薬)大学(中医の大学) の2種類に分かれとります。 この二つの医学は、交わらんことはなくて、西洋医科大学では中医の基礎理論をみっちり勉強するし、中医大学でも解剖学くらいは勉強しま。 また、この西洋医学と中医をミックスさせた「中西結合医」ってのもおりまして、 中国の医学部は5年なんやけど(普通の大学は日本と同じ4年)、この中西結合医の学科は7年間、西洋医学と中医をじっくり勉強しますんや。 ドラクエで例えたら、西洋医学の医者は魔法使い、中医の医者は僧侶、中西結合医は賢者って感じでっしゃろ。 中医と西洋医学、もちろん基礎理論からしてぜーーんぜんちゃいます。 中医っちゅーのは陰陽五行説(論)っちゅー中国哲学をベースに組み立てられとって、 この陰陽五行説は日本にも輸入されて、平安時代に一大ブームを迎えましたんや。 阿倍晴明とかの陰陽師(おんみょうじ)っちゅーのが、マンガとか映画になったけど、これは中国の陰陽五行説を呪術に応用した一派っちゅーことですわ。 本州西部を、山陽と山陰って言いますやろ?これも陰陽五行論の陰陽説から取った地名ですわ。 陰陽五行説を詳しく説明したらマジメに本一冊分説明せなあかんさかい、詳しくは東洋医学の本とか陰陽師の本なんかを読んでおくんなはれ。 中医は「東洋医学」っちゅー言い方もしま。 せやけど、東洋医学っちゅーのはアジア各地に残る、 ・アーユルヴェーダ(インド医学) ・ユナニー(医学)(アラブなどのイスラム医学) ・チベット医学(仏教医学とも言います) ・モンゴル医学(基本理論はチベット医学) ・日本漢方(古代に伝わった中医を軸に日本で独自発展した医学) なんかの伝統医学をすべて含めた総称やさかい、 (アロマセラピーやハーブ治療、ホメオパシー、カイロプラクティックなんかは西洋生まれやさかい、「東洋医学」には入りまへん) ここでは中国医学は「中医」に統一させてもらいま。 日本の漢方と中医がごっちゃになっとる人がたくさんおりますけど、 これは江戸時代に鎖国で中国の新しい理論が入ってこえへんよーになったさかい、 ここではっきり枝別れしてしまいましてん。 大きな違いは、日本漢方は上で言った陰陽五行説の五行説が、日本の国情に合わんゆーて省かれてることかな。 あと、中医独特の診断方法に、「舌診」っちゅー舌を見て病状を判断する診察法がありますんやけど、日本漢方は「腹診」っちゅー、お腹を触って診断する方法があるっちゅーことですわ。 日本に中国から「医学」が輸入されてきたのは、聖徳太子の頃と言われとります。 はっきりとした記録が残ってるのは奈良時代に来日した鑑真和上が当時最新の中国医学を持ってきたことですわ。 もちろん中医が入ってくる前には日本独自の医学もあって、 中医の発展とともに日本古来の医学が軽視されるようになって、 その衰退を嘆いて日本医学(!?)をまとめて編纂せよと命令したのが、 平安京で有名な桓武天皇ですねん。 せやけど、残念ながら編纂された書物は名前だけ伝わって、現物は残っておりまへん。 それから200年弱たって、「医心方」ちゅー本が作られました。 中医はもちろん、日本独自の医学も一緒に編纂したもので、当時としては完成度が高い医学書だす。 これには、既に中国には現存してへん書物からも引用があって、 歴史的にもおもろいらしいですわ。 日本で現存する最古の医学書でもあります。 ちなみに、これを編纂した人は、中国から医術を持って渡来し帰化した丹波康頼ゆー人ですねんけど、 この1100年後の直系の子孫は、誰かわかります? 丹波という苗字から見たらわかる人はわかりますな。 そう、俳優の丹波哲郎です。 うそー!?って思うやろうけど、彼の家族親戚がすべて医者なことと、 彼のひいおじいちゃんが朝廷の医者やったことが歴史的に一致しま。 (丹波一族は、『医心方』の功績で朝廷御用達の医者になって、明治まで続きました) これは丹波哲郎自身も意識しとるみたいで、けっこうテレビでゆーてましたわ。 それからは日本の医学の発展はほとんどなかったんやけど、 安土桃山時代に、漢方・鍼灸ともに大発展をとげます。 曲直瀬(まなせ)道三ゆー人が一派を作り、それが信長や秀吉などに認められ、「後世派」っちゅー医学を作り上げましたんやわ。 彼を事実上の日本漢方の祖ってゆー人もいます。 そして江戸時代も「後世派」が隆盛を極めるんやけど、 これに待ったをかけたんが「古方派」ゆわれる人たちだす。 彼らは陰陽五行説なんてややこしいのを排除して、シンプルな医学を目指そうっちゅー派って言ってよろしいかもしれまへん。 この二つの派がそのまま現在の漢方の流派に分かれておるんですわ。 今はどれがどの派って明確に分けることはあまりないらしいんやけど、 漢方薬に関してはツムラの漢方ページがわかりやすいですわ。 この漢方薬解説に、 「傷寒論」または「金匱要略」って書いてることがあるけど、これが古方派の理論に基づいた漢方薬ですわ。 その江戸時代後期、蘭学とともに「蘭医」ちゅー名前の西洋医学が入ってきましたんやわ。 当時は医学ゆーたら1種類しかないさかい、「医」で十分やったんやけど、この「蘭医」と区別するために「漢方」ちゅー言葉ができましてん。 (正式な名前になるのは明治時代) さて、明治時代になって、漢方は撲滅寸前にまで追い詰められます。 明治政府の西洋医学万能っちゅー考えによって、昔からの漢方医には医者の免許が与えられず、 更に西洋医学の大発展(ウィルスの発見とか)で、 ・西洋医学=最先端 ・漢方=古臭い ちゅー方程式ができてしもて、事実上国に弾圧される有様やったそうな。 それを憂いた一部の医者や民間の支持でなんとか撲滅だけは逃れたんやけど、 今の「漢方=怪しい」っちゅーマイナスイメージは、明治時代からの負の遺産でんな。 我々がそう思うのはある意味仕方おまへん。 今でも医者の中には、 「漢方?あんな古臭いの迷信や」 って平気で言う人もおるさかいな・・・。 麻薬並みの扱いを受けてずっとヤミでなんとか生き延びてた漢方は、昭和30年代になってやっと表を歩けるようになりました。 それは、「漢方エキス剤」の開発だす。 そして1976年に漢方薬の一部が保険で買えるようになってから、 医療現場でも頻繁に使うようになりました。 日本の医学の歴史を簡単に言うとこんなもんですわ。 中医は、いくつかの種類に分かれてま。 ・中医内科 ・本草・中薬(薬学) ・鍼灸・推拿(按摩) ・気功 ・骨傷(整骨か整形外科みたいなもん) 中国は広いさかい、地域によって全然気候もちゃうさかい、各地で上のどれを重視するかもちゃいますんや。 例えば、乾燥した半砂漠気候の北方なんかは、薬草どころかペンペン草すらあまり生えへん土壌でもあるさかい、鍼・気功治療なんかの物理治療が盛んだす。 逆に南方は半熱帯気候やさかい、森もいっぱいあるし、薬草も豊富だす。 せやから薬草を使った治療とかお灸が盛んなんですわ。 せやさかい、これから中医を勉強したい人とかは、留学する大学間違えたらあきまへんでー。 気功を勉強したくて上海の中医大学行っても、 「北京(中医大学)でやれば?」 と冷たくあしらわれるだけでっせ。 (上海の中医大学は、たぶん鍼灸は中国一のレベルで外国人向けの講座もさかんだす。大阪にも分校があります) この中医は、ホンマ中国4000年の英知っちゅーか、いろんな人の知恵が詰まってる医学やさかい、 (「中医」って言葉自体は1950年代にできたんやけど) 勉強してるとかなりおもろいでっせ。 「こういう医学も世界にあったんや!」 って目からウロコ間違いなしかも。 教科書が古典な上に、我々の家庭の医学の常識とは全然ちゃうさかい、 最初は意味不明・理解不可能に陥るかもしれへんけど、 日本でもわかりやすく解説した本がけっこう売ってるし、 中国人でも理解不能なことが多いさかい、最初はトリビアとして軽い気持ちで読んでくれるとよろしいですわ。 でも、専門書は中国の方がはるかに豊富ですわ。 超記録魔中国人の特性か、何せ紀元前からの(約2200年分)医療カルテが売ってるくらいやから(^^;) こういう医学を「迷信や」とか「古臭い」てゆーて頭ごなしに否定する科学万能万歳な人もおるけど、 (まあ確かに科学的には理解不可能なこと多いしな) 迷信とかやったら4000年も残ってへんやろし、ちゃんと理論もあります。 最近は医療ミス事件が多いのと、薬の副作用なんかで東洋医学にかなり追い風が来ておりますわ。 せやけど、明治時代に西洋医学以外の「医学」は医学として認めんって法令が出て、漢方なんかの伝統医学が事実上弾圧されて絶滅寸前までいったせいもあって、 (鍼灸は戦前は被害はなかったのですが、戦後にGHQから「神風特攻隊を連想する」って屁理屈突きつけられて禁止令が出てしまったことがありました) ホンマの伝統医学のスペシャリストが日本じゃ数少ないのがかなりのダメージですわ。 あと、鍼灸師なんかが法律上できることが制限されてて、鍼灸の実力が発揮できてへんっちゅー問題もありますんや。 あと、漢方の「カ」も知らん西洋医学の医者が本だけの知識で漢方薬を処方して、「副作用」で亡くなってる問題も出てきてますわ。 これは一重に医者の、ほぼ漢方に対する無知に近い知識不足による事故やし、 これは「副作用」やのーて明らかな「処方違い」であって、一種の医療ミスやと思いますわ。正露丸で済む腹痛やのに抗がん剤渡すようなもんでんな。 「医療ミス」ったら医者の責任やけど、「副作用」ってゆーたら薬の成分のせいになって責任所在が曖昧になりますやろ?日本独特のヤミから闇へってやつでんなw 一度、副作用×2ってうるさい報道機関に、 「言葉間違ってる!それ医療ミスでっしゃろ?」 って投書したこともありますわ。採用はされへんみたいやったみたいやけどw 日本にはこの中医は奈良時代には確実に入ってたんやけど、 言葉の面でも中医は確実に入ってますんや。 「風邪」 「元気」 「病気」 「五臓六腑」 「正気」 なんかは日常生活でも使われてるけど、これ全部中医の専門用語でっせ。 日本語で使われる意味は中医用語とはちょっと違ってきますねんけど、 『病気』なんかなかなか語源がおもろいですわ。 『病気』ゆーのは、『気が病む』っちゅーことでんねんけど、 中医の理論やと体内には気が流れてて、それがいろんな原因で流れが滞ったり止まったりしたら、『病気』になるっちゅーわけですわ。 中国では、病気ってのはあくまで中医理論上の「気の流れの異常による病」のことをゆーて、 他の病気はすべて『病』ですわ。 これから簡単に語る気功っちゅーのも、気と大きく関係してまんねん。 でも、日本人ほど「気」っちゅー言葉が好きな民族いまへんな。 気分が悪いと気が滅入ってしまいますわな。 こういう時は、気を紛らわせるために温泉行くのもよろしいでんな。温泉行ったら体力も気力も回復して元気になりまっせー。 でもテストが近いさかい、ここからは気迫で乗り切らんとあきまへん。 俺は気が小さいさかい、テストになったら緊張して気楽になれませんのや。 テストが終わったら気が抜けるんやけど、テスト勉強で彼女と遊ばれへんさかい、彼女と仲が気まずくなってますねんや。彼女の気持ちわかるんやけど、テストに集中したいさかい、遊びに気が向きまへんねん。 でも、彼女は美人やし、他の男が彼女のこと気に入って気が合ってもーたら、ちょっとヤバいかもしれへん。 彼女は気が利くさかい、男の気を引きますんや。 まあ、その気になったら勉強せんでも合格するかもしれへんかな。 あー!蚊がブンブン飛んでるやんけ。 せっかく気合いが入ったとこやのに、気が散るやんけ! ・・・と気を使った文章をちょっと強引に作ってみたんやけど、 日本人はこれだけ『気』って言葉を使ってま。意識してましたか? 中国人ビックリあるねw ↓前置きはこれくらいにして、本題は |
