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BEのぶ

  • Author:BEのぶ
  • 自称「ブログエッセイスト」ことBEのぶです。
    昭和史をライフワークにしていますが、平成ももうすぐ30年経ち、昭和が遠い過去になりつつあります。
    昭和も遺産・遺物を探れば立派な「考古学」となります。題して「昭和考古学」。ジャンルは遊郭・赤線跡から鉄道、そしてすっかり忘れ去られた歴史を掘る「昭和の考古学者」として、昭和の名残りを通して考察する旅を続けています。

    基本は標準語で書きますが、エッセイは大阪弁で書いていきます。

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■■■夢の国

俺は1年半くらい世界中を放浪しとって20代はほとんど海外におったせいか、海外の話を熱っぽく話しとったらまず3つの質問をされます。

まず一つ目は、

「何カ国くらい行ったんですか?」

いや~、わかりません(笑
というか、自分が何カ国行ったかなんて特に興味なかったりして。特に数えたこともないと思います。
行った国の数で軍隊の階級をつけられたら俺なんて世界ランキングで言えばやっと軍曹ってとこですわ、世界は広いんです。
それに、そもそも海外で何を見てきたのか、それを見て何を感じたのか、そしてそれが自分の人生にどんな影響を与えているのか、それがいちばん重要であって、「俺は100カ国行った」って行った国数を自慢するのがおるけど、「で、そんなけ行ってそんなことしか学んでこえへんかったんかいな?」と自慢が滑稽に見えたりします。行った国だけで判断されて王侯貴族になれるんやったら、今すぐ仕事辞めて全部の国へ行ってまいますわ~。
金だ?言葉だ?そんなものどうにかなりますって、これは旅した人生での経験則であります。
そして、そんな旅をしたら今度は日本には二度と帰って来えへんやろな。
日本人というのは捨てるつもりはないんやけど、ちゅーか30年以上日本人やってて今更アメリカ人にはなられへんわ(笑

そして2つ目。

「どこが面白かったですか?」

うーん、これほど答えにくい質問はありまへん(笑
どこも、ええ意味でも悪い意味でも面白かったし思い出もあるし、やっぱし異国の体験はどこも捨てがたいもんです。
おまけに、ボスニア・ヘルツェゴヴィナとかグルジアって答えても「は?」って返ってくるだけやし(笑
せやさかい、俺はいつもこう答えとります。

「どこも良かったですよ。シンガポール以外は」

シンガポール・・・正直ここだけは好きになれませんでした。
なんか魅力がないというか何というか、多民族国家やけどマレーシアのクアラルンプルみたいに民族バランスが整ってへんし(シンガポールは中国系がほとんど)、街も清潔でサービスが行き届いてるけど、隅から隅まで届きすぎて逆に面白みがあらへん。何もかもがガッシリ固まりすぎて無個性な感じがしました。
隣のマレーシアはなんか人間的な泥臭さ、人間が住んでるな~という体温を感じたけど、シンガポールにはそれがありませんでした。国境越えてマレーシアに着いた時は何故かホッとしたさかい、余計にそう思います。
そして何より、「タバコが吸われへん」これは喫煙者の俺には非常に大きい。嫌煙者にゃ万歳三唱したいくらいの天国やろーけど(笑
なんでいちいちタバコ吸うのに国境越えなあかんねん!という煩わしさ。
シンガポールファンな方は異議を唱えるやろーけど、やっぱ国にも相性ってのがあるんやと思います。中国は「好き・嫌い」で言うと迷うことなく好きやけど中には嫌いな方もおるはず。アクが強い国やさかい余計に。俺はシンガポールはアクがなさすぎっちゅー意味で相性が合わんかったよーですわ。
強いて言うたら、ダシを取り忘れてなんだか水っぽい味噌汁みたいな感じです(笑

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■■■温故知新

「中国のGDPは創作」と李克強氏、米大使に漏らす

内部告発サイト「ウィキリークス」が公表した情報により、中国の李克強副首相が、遼寧省トップだった2007年に、「中国の国内総生産(GDP)は“創作”であり、信頼できない」と発言していたことが分かった。多維新聞網が伝えた。

   ウィキリークスが4日に公表した機密文書によれば、2007年3月12日、当時遼寧省党委員会書記だった李克強氏は、Clark Randt駐中国米国大使(当時)を官邸に招き、中国経済や貿易について意見を交わした。

 この中でで李克強氏は、2006年の遼寧省のGDPが中国全体で上位10位だったにもかかわらず、都市部住民の手取り収入が全国平均を下回ったことなどを挙げ、「GDPの数値は“作られた”もので、信頼できない」と述べたという。さらに、「遼寧省の経済成長速度は、電力使用量、鉄道貨物輸送量、銀行貸付の3項目を見れば分かる」とし、「GDPはあくまで“参考”にすぎない」と笑ったという。

 実際、GDPの数値水増しについては、これまでにも多くの中国政府関係者が認める発言を行っている。2009年2月には中国国家発展改革委員会の幹部が、「仮に中央政府が8%という指標を設定すれば、省レベルで9%に引き上げられ、県レベルでは10%達成したとして上級機関に報告する」と述べている。




何かと「楽しい」話題を提供してくれる中国やけど、今度はGDPのねつ造ですか(笑
まあ、この「創作」とやらは今に始まったことやないんですけどね。
中国にゃ昔から

「上に政策あれば下に対策あり」

ちゅー言葉があります。
上がギャアギャア言ってると下は何とか上にゴマをすっていい報告を出してご機嫌をうかがったり、
「はいはい、また何か言ってるよ」とスルーしたり、お上と一般ピーポー、中央政府と地方政府が剥離されとるんが中国です。
昔、孫文が「中国人は砂のようなものだ」と言うたそーですけど、要するに中国人ってもバラバラの砂のようなもの、と言いたかったようで、そこらへんは「水」を加えたりしたら固まるけど所詮張子の虎のように脆いもの。
「水」は、要するにナショナリズムっちゅーことで、日本とかのバッシングをして定期的に悪者を作ってガス抜きをせんとまとまらん、ということでもあります。
これは日本も政府レベルで抗議したり対策を取らんから余計に調子に乗るさかい日本も悪いんやけど、
「『小人閑居して不善をなす』って、確かあんたの国の偉い方が言ってましたな~」
っちゅー『論語』の言葉をそのままブラックユーモアで返すような勇気と教養がある政治家がおれへんのが日本人として憂鬱ですわ。

で、このGDPのねつ造・・・いやいや失礼、「創作」は、過去に実例があったりします。
中華人民共和国が成立してちょっと経った頃、毛沢東が
「イギリスに追いつけ、アメリカを追い越せ」
と農作物と鉄鋼業の大増産を大号令をかけました。
これを「大躍進(政策)」と言います。
当時は毛沢東の言うことは絶対で言うなれば神の声、猫も杓子も農作物の大増産、鉄の大増産に駆り出されました。
そして、省単位、県単位、村単位でお上に調子を合わせてとんでもないノルマを出して尻尾を振り、上は下に「このノルマを達成しろ」と命令します。
下は下で、数字をねつ造して「はい、達成しました♪」と数字だけ出し、それを鵜呑みにした上はまた上に「達成しました♪」と報告。
それをベースに中央政府は「じゃあ、来年はもっと増産できるよな?」とまたノルマの上乗せ。
下の地方政府は「仰せの通りに~」と下に数字をつきつける。
最初は、建国間もないこともあって熱意があってノルマを出来るだけ達成しようと頑張ってみたものの、結局無理がたたって国が崩壊。
中国全土で数千万人単位の餓死者が出たと言われとります。
この国ごと大惨事のような「人災」で、毛沢東は政治の場から引かざるを得ませんでした。事実上の失脚ですわな。
そして、現実主義者の劉少奇や小平などがボロボロになった国を何とか立て直そうとしたんやけど、
とにかく権力の甘い蜜を一回吸ったらやめられへんのか、毛沢東は権力の座にもう一回つきたくて、あれこれ因縁をつけて国をもう一回ひっくり返すようなことをやらかしました。
それが「文化大革命」と呼ばれるもので、一度は毛沢東の思惑通りになったんやけど、その歯止めが効かんよーになって、結果は「大躍進」を上回る国の混乱と死者の数。
文化大革命って言うけど実際は10年以上無政府状態になったよーなもんで、死者は3000万人とも4000万人とも言われとります。
この文化大革命、政府と中国人にとっちゃ「黒歴史」、つまり「なかったことにして欲しい」ことになっとって、中国国内じゃこの話題はかなりのタブー、失敗はちゃんと反省せんとあかんのに反省もせんと「臭いものにはフタをしろ」と研究も進んでへんそうな。

中国は中央集権国家やさかい、中央政府が「今年のノルマは成長率10%ね」と命令して、それを達成せんと地方政府の役人の首が飛びます。
役人はどこの国も自己保身だけは立派やさかい、数字を「創作」して「うちはノルマ達成しました!それどころか1%も上乗せできましたぜ♪」と報告すれば、自分の首は飛ばずに済むってことで。
せやけど、大躍進の時の結果が物語るように、ウソがウソを呼ぶとそのウソが自分の知らん所で膨れ上がって、自分の首が飛ぶどころか国が崩壊する始末になります。
「一度ウソをついたらまたウソをつかないといけない」
っちゅー、昔から言われとることを国単位でやっとったことが国の経済を崩壊させたんやけど、
それをわかってへんっちゅーか何ちゅーか、まあそんなもんなんでしょう。


もう一つ、中国に住んでて思ったんは、中国は確かに昔よりかは生活も楽になったし、
都市に行ったらビルも立ち並んどって近代化されとるよーに思えます。
俺が中国に住んでた頃は、上海でもテフロン加工のフライパン1個探すのに街中走りまわって結局見つからず、日本から送ってもらったって時代やさかい、それと比べたらごっつい住みやすくはなりました。
列車で旅行しても、最初中国に来た時は列車自体がボロボロで車内にゴキブリが這いまわっとった世界やけど、今は冷暖房完備の列車も増えてだいぶ快適になりました。
せやけど、何かが違うなーと思うんは、経済発展しとるんはごく一部、富の分配が間違っとるんちゃうか?
ちゅーことです。
これは事実十数年前に当時の台湾総統、李登輝さんも言うとったことで、
事実、豊かになったっても貧富の差は広がるばかりで、金を持ってる人はホンマにめちゃくちゃ持ってるけど、持ってへん人は全然変わらず。
日本に来る中国人が日本製品を買いあさる姿を見て、
「中国人は豊かになったな~」
と言う人がおるけど、アホ言うな!と言いたいです。日本に観光に来るよーな中国人はごく一部の大金持ち、日本語で言うたら「勝ち組」でそりゃ金くらいなんぼでも持ってるやろーに。
「木を見て森を見ず」なんて言うけど、木ばっかし見てても森は全然見えてきませんで~。

戦前の日本も、富の分配を間違えた挙句、貧富の差が拡大して農村じゃ娘の身売りなんかが起こったり軍のクーデターが起こったりしたけど、昭和10年からはむしろ景気が良かったんは意外に知られとりません。
せやけど、それは東京とかの都市部だけで、やっぱり富が一部にしか集中せんかったのは歴史の事実、
それを反省したんか、戦後はみんな豊かになろうと富がかなり公平に行き渡って現在に至る、ということかなーと。

中国はメンツを重視する世界、悪く言うたら見栄っ張りやさかい、数字を「創作」してうわべだけ飾ろうとしとるみたいやけど、そのツケはいつかどこかでやって来る、という歴史の教訓をそろそろ知った方がええんちゃうんかな?
これじゃ日本の「大本営発表」のこと笑えませんで(笑

「温故知新」

って言葉の通り、歴史をちゃんと勉強しとったら、未来まで見えてきたりします。
歴史って「いつ、どこで何があった」だけを勉強することってイメージがあるし、学校の歴史の授業ってそんなんばっかしやったけど、
歴史を勉強するってことは、
「過去を勉強して現代を知り、未来に活かす」
ってことなんですわ。
つまり、普段から「歴史・歴史」とうるさい国が、自分の国の歴史を教訓にしえへんとこが「見てて楽しい」と言うことです(笑

テーマ:雑記
ジャンル:ブログ

■■■餃子とくれば?

いや~、久しぶりに中国の話題でやんす(笑

餃子とくれば、日本やと

焼き餃子

が主流やけど、中国でもそうやと思っとる人が多いはず。
せやけど、中国は

水餃子

が主流、中国語で「水餃」(シュエイチアオ)と言います。
餃子は元々は縁起ものの北方の食べ物で、中国じゃ大晦日から旧正月の元旦にかけて、
食って食って食いまくるもんで、
旧正月の休みが近づくにつれて、せっせと餃子作りにいそしんどる家庭が多くなります。
日本の年越しそばみたいなもんやと思ってもらったらええと思いますわ。
で、大晦日になったら、「わんこそば」ならぬ「わんこ餃子」状態になって、食っても食ってもどんどん餃子が目の前に運ばれ、「今夜はEat it」の世界が訪れます(笑
俺も一回北方の家庭の旧正月を体験したことがあるけど、餃子作りは家族、一族総出で行われ、
ゲストも容赦なく狩り出されます(笑
ちゅーわけで、俺も餃子作りに参加した、否、させられたんやけど、
その次の日は、餃子を軽く2年分くらいは食べましたわ(笑

まあそれはさておき、
ほな、中国にゃ焼き餃子はあらへんのか?
と言われると、それもハズレ。中国流焼き餃子は確かに存在します。
せやけど、これがなかなかお目にかかれないもんで、水餃子が「水餃」やったら、焼き餃子は「焼餃」と思う人もおると思うけど、それもハズレ。
漢字を頼りに餃子専門店で「焼き餃子」を探しても、たぶん見つけることはできへんと思います。
なぜならば、中国語じゃ「鍋貼」(ゴウティエ)と言うて、全く書き方がちゃうんからなんですわ。
横浜とか神戸の中華街にも、たま~~に「鍋貼」って書いとる店もあるけど、
これじゃ日本人は「鍋に貼る??」って何のこっちゃかわからん(笑
(店によっちゃ(中国風焼き餃子)って書いとるとこもあるけどね)

そこで、百聞は一見に如かず、本場中国の焼き餃子、「鍋貼」を見てみましょ。


■■■シプセキ

中国に留学しとった頃は、留学生言うたらもちろん日本人だけやのーて、
色んな国の留学生がおりました。
その中でも、隣言うたら隣の日本人留学生が、今も昔も一大勢力なくらい多かったんやけど、
その次、大学と時期によっちゃそれ以上の勢力を誇ったんが、韓国人留学生。
韓国も中国のお隣、海に隔たれて「隣」言うのにゃ定義が曖昧な日本と比べりゃ、
明らかに「お隣さん」やさかい、当たり前言うたら当たり前。
日本人と韓国人の、中国留学の世界における関係は、この両国のびみょ~な関係のせいもあってか、
仲が良かったり悪かったりもしたけど、
俺が留学しとった大学は、概ね良好な関係を築いとりました。
もちろん、巷でよく聞く「日帝36年」とか「戦争うんぬん」の話は一切なし、
ちゅーか、中国人とでもそんな話せーへんかったし。

他の国の留学はわからんけど、中国留学は、中国人学生と一緒に勉強する本科生やったらさておき、
「漢語進修生」っちゅー、名前はちょいといかめしい「語学留学」の人たちは、
授業はたいてい午前中まで、午後はフリーなんですわ。
午後は三々五々、どっか街中に散って行くことが多いんやけど、
日本と違って中国ってヒマをもてあます娯楽が全然あらへん有様、
今でこそそこそこあるものの、俺が留学しとった当時の「娯楽」言うたら、
ゲーセンに行くか友達とダベるか、夜は麻雀か酒盛り、あとはデパートの女の子をナンパするくらいか(笑
かく言う俺は、
「語学上達の必勝法は現地で異性のフレンドを作れ」
っちゅー語学勉強法の鉄則(?)に基づいて、デパートにおるヒマそーな女の子に、手当たり次第に声かけとりました。
中国は人だけはやたらおるさかい、デパートとかに行ったらヒマそーな店員がぎょーさんおって、
「オレ日本人。話し相手になって~」
言うたら、「日本人」ちゅーのを餌にしたら、たいていの女の子はたどたどしい日本人の中国語に付き合ってくれます。
「まあ!中国語お上手ね♪」
なんておだてられながらも、数十分しゃべって、
「仕事が忙しくなったからまた来てね♪」
と適当に追い返されるんやけど、もちろん「また来る」言われた以上また相手になってもらいます(笑
そして、夜になって日本人同級生と「本日の戦果」を報告します。
「本日、我東方百貨店(仮名)の1階の宝石売り場のシャオチエ(小姐)をGETせり」
「何!オレも目つけとったのに」
と、男同士の他愛もあらへん「与太話」に花が咲きます。
そして、中国語もある程度しゃべれるよーになって後輩が入ってくると、
「中国のシャオチエを口説くのは如何・・・」
って講釈を垂れることもしばしば。
「のぶさん、某百貨のレストランのシャオチエがかわいいのですが、声かけてくれますでせうか?」
って「出動依頼」を受けることもしばしばやけど、
自分が目つけたんは自分で声かけろ、ちゅーのが俺のポリシー(?)やさかい、
「ついて行くわ」
って言いつつ、何も手は出しまへん、ただ後輩の尻を叩きまくるのみ(笑

何か話が外れてまいましたな、さて本題。

テーマ:日記
ジャンル:日記

■■■なるほど!と思った一瞬

外国人タレントの一人に、ジェフ・バーグランドっちゅー人がおります。
全国ネットのテレビにも出てくるけど、主に関西のテレビを中心に出てくる人やさかい、
関西人以外じゃあんまし馴染みあらへんかもしれへんけど、
京都の町屋に住んで関西弁(京都弁)をしゃべる外国人でもあります。
本業は大学の教授なんやけど、専門は「異文化コミュニケーション」だそうですわ。
かな~り前に講演会を聴きに行ったことあるけど、
かなり引き込まれてごっつい勉強になりましたわ。おまけにテレビ以上に関西弁やし(笑

で、今日たまたま図書館に行ったら、彼の著書があったさかい借りて読んでみやした。
専門の異文化コミュニケーションをフィルターに、日本文化とかを語った本なんやけど、
内容がちょいと専門的なとこもあって理解が難しいとこあり、笑えるよーな日本文化の衝突とかありで、
外国人から見た日本を書いた本は、新発見が色々あっておもろい。
それ以前に、よーこんな難しい本を「日本語で」書けるな、と感心しましたわ。

それで、この本にあることが書いとりました。
「自然界との関わり」ちゅー欄があって、世界の人々は自然との関わりについて、大きく3種類に分かれるとか。


1.自然支配型

人間が自然を支配し、支配すべきというタイプ。寒い気候の地域に多い。


2.自然畏怖型

人間は自然には叶わないとギブアップして、神として崇める。熱帯気候に多い。


3.自然共存型

温暖な気候に多い。日本が典型的な例。仏教の考えもこれ。

日本は、戦後にちょっと狂ってしもたものの、基本的にゃ「自然共存型」、
西洋やったら、大げさに言うたら
「自分たちがああこう考えた(自然の)姿やないと気がすまん」
ちゅー感じで、ガーデニングにしても、木や花の大きさ、色、生え具合まで自分の思い通りにいかんと「美」やないとか。
せやけど、日本は自然に生えたものに「美」を見出す。
ちょいと手入れはするけど、あくまで自然の姿を壊さん程度ですわな。

で、ちょいとこれを中国に当てはめてみました。
中国って北と南、長江を分断線として北と南で全く文化がちゃいます。
今でこそ中国どこ行っても米食えるけど、
元は米食って中国南方の文化、北は基本的に「小麦文化圏」でやんす。
約10年前に、広州から北京まで列車で北上した時、
「南方」の湖北省から「北方」の河南省に入ったら、
車窓が田園から急に麦畑に変わったんはごっついビックリで、今でも強烈に記憶に残っとります。

中国の北の方は、空気が乾燥して気候が厳しいせいかけっこう現実主義で考えがクール、
対して南方は、日本と似て高温多湿、病気の温床でもあるけど自然が豊富です。
(今はかなり自然破壊が進んでえらいことになっとるけど・・・)
中国医学にしても、南は薬草がけっこう取れるさかい本草(漢方)治療が盛んやったけど、
北の方はそんなん少ないさかい、物理療法(按摩とか鍼灸、気功)が盛んやった、
ちゅー歴史もありま。
同じ中国っちゅーてもほとんど別の国なくらいちゃうわけなんやけど、
北方は1.の「自然支配型」、南方は3.の「自然共存型」と2.の「自然畏怖型」の中間かなーと思ったりしました。
北方の人は現実主義で縁起とかをあんまし信じへん、
せやけど南方の人は縁起とかジンクスをえらい気にするし。
今の黄土高原はペンペン草すら生えてへん不毛の大地やけど、昔は自然が豊富なとこやった、
って言うても信じられへんくらいの状況やけど、
これも、北方的な「自然支配」の考えでやったら現在に至る・・・で、
南方は福建省とか行ったら今でも豊富な自然があるし、
信心深い人もけっこう多い。
「自然支配」でやっとったらとっくに木一本生えてへん状況やったやろし、
そこらへんの観点から中国を見てみるんもおもろいかなーと。
一つの事柄も、色んな角度で見たらまた違ったもんが見える、
「これや」っちゅー固定概念を外してみたら、おもろい新発見があるんちゃうかな、
と今日は改めて思いましたわ。

テーマ:日記
ジャンル:日記

■■■隠れた中華料理 その1

「世界三大料理」

言うたら、フランス料理中華料理、さてもう一つは?
こりゃ永遠の話題かもしれまへんな~(笑
人はインド料理と言うて、またある人はトルコ料理言うし、
(トルコ料理は日本じゃあんまし馴染みあらへんけど、ナメたらあきまへんで~)
もしかして、日本料理かもしれまへん。
この三大料理の3つ目が隠れたナショナリズムになったりして(笑

まあそないなことは(-_-)/■ オイトイテ
世界三大料理の一つにゃ確実に入っとるんが世界共通認識とも言える中華料理、
中華料理言うたら何をイメージしまっか?
餃子、チャーハン、麻婆豆腐etc...
挙げていったらキリあらへんと思いますわ。
え?天津飯?そりゃあんさん、日本独自の中華料理やさかい中国にゃおまへん(笑
日本と中華料理とのお付き合いは、日中の何千年の歴史の中でも新しい方で、
日本人にとって中華がお馴染みになったんは、古くても明治以後、大衆食になったんは昭和初期~戦後のことやと言われとります。
こんだけ長い日中の歴史でも、何で料理だけは日本に入ってこえへんかったんやろか?
少なくても、ちょっとは入ってきとったものの、日本にゃ定着せーへんかったことは確かやろーかと。
で、そないな中華料理でも、日本人が案外知らん、ちゅーか少々マニアック(?)なもんもありま。
マニアック言うても、ゲテモノちゃいまっせ(笑
画像として残っとるんは少ないんやけど、それを紹介していこーかと。

ちゅーわけで、まずは第一弾!

テーマ:中華料理
ジャンル:グルメ

■■■中国は儒教の国なんか?

なんかここ数日、

餃子戦争

って形容できそーな、東シナ海あたりにえらい冷たい風が吹いとるみたいやけど、
中国側の対応の「不誠実さ」に、怒りを感じとる日本人も多いことやと思いますわ。
俺は、中国が
「はい、そうです。すんまへんm(__)m」
って素直に謝るとは思ってへんかったさかい、全然予想内のリアクションでやんす。
日本側も、警察のトップがわざわざ記者会見するくらいやさかい、
強気に構えるつもりですやろな。
さて、この件でもそうなんやけど、中国、中国人の「とんでもニュース」を耳にする度に、
こないな言葉をよー聞きます。

「中国って儒教の国やのに何故?」

「中国は儒教の国なので」

「中国って、儒教なんでしょ?」


もう、こんな言葉は何回、いや、何百回聞いたことやら(笑
日本人は、事あれば呪文のよーに、こないな言葉を口にします。
確かに日本人の精神構造は、神道とか仏教的な面もあるけど、儒教の影響もかなり大みたいで、
「同じ儒教」ちゅーシンパシーを、中国に対して感じるよーでんな。
俺が中国に初めて中国に留学した頃(約15年前)、中国はこないなとこやで~、中国人ってこんなんやで~と、
「自分の目で見た現実の中国人」
を色んな人に言っとったんやけど、実際に中国に行って住んでた人間が言った感想やのに、

「そんなはずはない!」

と真っ向から否定する人たちがおりました。それも、3人4人やおまへんで~。
いや、否定されるだけやったらまだまし、怒り狂う人もおる始末(汗
彼らが否定する理由、それが
「中国は儒教だから」
理由になってそーでなってへんよーな、なんかよーわからん理由やけど、
彼らはもちろん中国に行ったことはおまへん。
今はインターネットですぐに情報が入るさかい、現実については隠すことはできへんくらいやけど、
当時は中国の情報ってありそーでなくて、進んで行く人は「変人」扱いされとったくらいやし(笑
まあ、俺は別に変人でも変態でも何とでも言うてくれたらええんやけど、自覚はしとるさかい(笑

さて、続きは↓。
せやけど、自分でも「長!」って思うくらい長いさかい、覚悟して見るよーに(笑

テーマ:中国
ジャンル:海外情報

■■■プラグインハイブリッドを中国語では

俺が取ってるメルマガに、プラグインハイブリッドの記事が載っとりました。
プラグインハイブリッドって最近何かと話題に上っとることが多いさかい、
だいたい何のことかわかっとる人は多いと思うけど、簡単に言うたら

家庭用コンセントで充電できる電気自動車

ちゅーことかな?

で、それを一体中国語で言うたらどないなんねん?
と素朴な疑問が浮かんださかい、ちょいと調べてみました。
だいたい目星がついた単語を、適当に中国ヤフーで検索してみたら、
中国でもけっこう注目なんか、かなりのヒット数でしたわ。

せやけど、今活き活きしとる新しい技術のせいか、まだ中国語じゃ固定された言い方ちゅーのがあらへんみたいで、主に

插电式混合动力车


家用电源充电混合动力车

ちゅー言われ方があるみたいでんな。
どーやら、前者の方が優勢でヒット数も多いみたいやけど、
漢字でだいたいどない訳しるかわかると思います。
せやけど敢えて翻訳したら、前者を直訳したら、

「コンセントに挿すハイブリッドカー」

後者は

「家庭用電源で充電するハイブリッドカー」

ちゅーこっちゃですわ。
「そのままやん!」
ちゅー声もあるとは思うけど、
中国語は、新語が入ったらこないな感じでいちいちご丁寧に「漢字に意訳」してくれます(笑
近頃の日本語みたいに、外来語をそのまま受け入れてカタカナ語にしたらごっつい楽やけど、
そこをせーへんのは中国語のサガなんか、それともナショナリズムなんかは知りまへん。
せやけど、「意訳」の方が頭使う言うたら使うし、
文字にしたら「見てておもろい」ちゅーのもあります、中国語勉強しとる外国人にゃ、
「また単語が増えた!」
って頭抱えることになるやろーけど(笑

ちなみに、「混合動力車」ハイブリッドカーの意味で、これはもう固定された言い方やさかい、
中国人とかの中国語圏の人としゃべる時に、ちょいと話題に如何でっか?

テーマ:日記
ジャンル:日記

■■■香港のトラム

出張とか風邪とかSNSでしばらくブログの更新が途絶えてもーてすんまへんm(__)m
気を取り直して、テンプレも入れ直して新たな出発とさせてもらいますわ。


060717 路面電車


さて、前に香港に出張に行った時、
ホテルの前にチンチン電車が走っとりました。
香港の交通手段は、日本と同じく地下鉄やらバスやらタクシーやらがあるけど、
チンチン電車は香港島の北部をのんびり走っとる乗り物で、
完全に地元の足になったかなりローカルな乗り物ですわ。
開通は1904年、日本は日露戦争が始まった頃やさかい相当古い骨董品みたいな乗り物であります。
まあさすがに使われとる車両は当時そのままちゃうけど、それでもたぶん走って6~70年はたっとんちゃうか!?
ゆーくらいの年季が入った2階建てのチンチン電車が元気よく走っとりますわ。
香港でも比較的住宅街ってとことか、オフィス街とかも通って、冷房ついてへんさかい今の時期に全線走破するんは座っとるだけで体力消耗するけど、
風景がかなり変わっておもろい上に、料金も2HK$(35円くらい)均一とかなり格安やさかい、
香港に行ったら是非一回体験してみてくんなはれ。

そしてついでに、トラムの2階席から撮った動画(約1分)も晒しちゃいます~。




動画やったらかなり臨場感楽しめると思うさかい、どーぞ見てやってくんなはれ。
動画は2種類あるんやけど、24時間後に違う動画を公開するさかい、これまた楽しみにしてくんなはれ~。

テーマ:香港
ジャンル:海外情報

■■■上海大廈(SHANGHAI MANSION)

0606023 上海大廈1


上海のバンド(外灘)を通り抜けて北へ向かったら、
ひときわ高い、茶色い建物が目に付くはずですわ。
ここが、今日ワシが宿泊しとるホテル、

上海大廈

ですわ。

0606023 上海大廈2

やけにバカ高いビルが建ち並ぶ上海の中でも、古くから上海のトレードマークの一つとして昔から有名なとこですわ。
かなり目立つ上に貫禄がついてやけに存在感あるさかい、上海に行ったことある人やったら、泊まったことはあらへんけど、見たことはあるゆー人はおるはずですわ。
ここは1931年から建築が始まって1934年に完成、元々は長期滞在者向けの高級マンションとして建てられたとこだす。
今はもちろんホテルなんやけど、その面影がホテルの英語名の"MANSION"に表れとります。
ここは歴史の表舞台にもなったとこで、戦前の日本の秘密特務機関もここに「事務所」を置いとったこともあったとか。
良くも悪くも、上海の歴史の数々の場面を同じ場所でずっと見とったってことでんな。
外観は、さすがに築70年以上たっとるだけあって少しひからびとるかなーと思うけど、
中身はもちろん改装されとるし、外観自体もごっつい貫禄がありますわ。
ここは上海市の文化財として指定されとって、むやみに外観がいじくられへんよーにできとります。
新しいホテルもええけど、せっかく上海に来たんやさかい、こない歴史の語り部みたいな歴史がある文化財ホテルに泊まるんも一興でっせ。
ちなみに、ここは決して安いわけやあらへんさかい、初めて上海に来た13年前からずっと指をくわえて見とったけど、
ワシも一回ここに泊まりとーて今回敢えてここを選択させてもらいました。
公私混同って?まあたまにゃええやん(笑

060623 上海大廈5

これが戦前の時の上海大廈だす。たぶん1930年代の写真やろ。
今も昔も同じ場所にあったりします。
今でも70年前の面影があったりするんが、また上海のええとこやなー。


0606023 上海大廈3

部屋は、さすが元高級マンションだけあってけっこう広いですわ。
ホンマはホテルの部屋からバンド(外灘)の夜景が一望できて、それがこのホテルの自慢なんやけど、
ワシは安い部屋に泊まったさかい部屋から夜景は見れまへん(涙
せやけど、安い部屋でも値段に反比例してかなり広いさかい、一人やとめっちゃ快適ですわ。

060623 上海大廈4

バスルームもご覧のとおりですわ。
いやはや、バスとシャワーが別々にあるなんて、5つ星ホテル以外じゃ初めての経験ですわ。
おまけに体重計もあるし。体重測ってみたけど秘密だす(笑

060623 浦江飯店

上海大廈の横にゃ、これまた古いホテルの浦江飯店がおます。
これは上海大廈とは比べもんにならへんくらい古いホテルで、
なんと19世紀にできて、欧米視察の帰りに上海に寄った明治維新の偉いさんもここに宿泊したくらいのごっつい古いホテルだす。
戦前の上海のホテルの中ではかつては一番を誇った高級ホテルで、戦前は日本軍の将校クラブも入っとりました。
建物はもちろんそん時のとちゃうけど、今の建物でも軽く築100年たっとるみたいで、半分遺跡みたいなホテルですわ。
浦江(飯店)、またはプーチアンゆーたら、バックパッカー御用達の安ホテルとして有名やったんやけど、
数年前に改築されて中の上のホテルに生まれ変わって、安宿の象徴やったドミトリー(多人数部屋)はなくなってまいました。
ワシも貧乏旅行者やっとった頃は、大阪から船で上海に着いたら真っ先に浦江飯店のドミトリーまでダッシュしとった、
ちゅーくらいお世話になっとったさかい、ドミトリーがのーなったんは今までの思い出がなくなったみたいで悲しいけど、
ホテル自体がのーなったわけちゃうし、今度はここに泊まってみよーかなーと。
建物の高さは隣の上海大廈にゃ適わんけど、それでも妙な存在感を保ち続けとるホテルだす。

上海のホテルは、古いのも多いけどその分色んな歴史を抱えたもんが多いさかい、
せっかくやさかいこないなホテルに泊まってみてくんなはれ。
泊まる前に、「このホテルはこないな歴史がある」ちゅーのを予習しとったら、
ボロボロやのにやけに装飾が華やかやったりしたら、その理由がよーわかったりします。

テーマ:中国
ジャンル:海外情報

 
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